2013年11月

第5回は桂文珍氏が出演

 三重テレビ放送が開局44周年を記念して制作、月1回ペースで放映し、好評を博した第62回伊勢神宮式年遷宮の特別番組「お伊勢さん」が、11月25日から12月2日までの連続8日間、再放送されている。
 時間帯は毎夜19時からで30日と12月1日は2話分(2話目は19時55分から)を連続で放送する。
 今日28日以降の各話の放送日時と内容は次の通り。
 ▼11月28日=第4回『千三百年の伝承、式年遷宮の歴史』…1300年続く遷宮の膨大な費用は誰が支えてきたのか、石坂浩二氏が神宮徴古館を訪れ、経済の視点から歴史をひもとく。
 ▼29日=第5回『お伊勢参り』…江戸時代に庶民が憧れた「お伊勢まいり」。桂文珍氏が伊勢参りを描いた落語や当時の伊勢土産なども紹介しながらお伊勢参りの意味を問う。
 ▼30日=第6回『神宮と音楽』…東儀秀樹氏が神宮と皇學館大学を訪れ、古くから伝わる歌舞や雅楽とはどのようなものなのかを探り、神様と音楽のつながりの中から見えてくる音楽の力について考える。
 第7回『祈りのかたち、神宮の建築』…島根県の出雲大社や奈良県の纏向遺跡などを訪れ、受け継がれる日本の心と、神宮の建築様式について探る。
 ▼12月1日=第8回『神宮の営みと日本人の自然観』…フリーアナウンサーの草野満代氏が、海女漁の盛んな鳥羽や、御用材の檜を育てる神宮の森を訪れ、人と自然の共存を考える。
 第9回『神領民の心意気』…伊勢神宮のおひざ元の伊勢市周辺に住む人々である「神領民」の心意気を、お白石持行事や木遣り等を通して伝える。
 ▼12月2日=第10回「内宮 遷御の儀」…遷宮のクライマックスである遷御の儀を内宮から放送。神社本庁統理・北白川道久氏へのインタビューをまじえ、8年間に渡り行われた数々の遷宮のお祭りを振り返る。檀れい、夢輝のあほか。

水面に映った光も美しい今年のイルミネーション

 12月7日より、津市美里町南長野の南長野生活改善センターで、「イルミネーションファンタジー2013」が開催される。
 地元の地域おこしグループ南長野12志会=山崎教男会長=が少子高齢化に悩む地域を元気にしようと毎年同センターや隣の田にイルミネーションを設置。山里の夜ならではの光の美しさと趣向を凝らした演出が好評で、市外からも多く見物客が訪れる名物イベントとなっている。
 11回目となる今年のテーマは「光のおもてなし」。メインである光の金閣寺は存在感抜群。昨年登場したドラゴンはリニューアルしフェニックスや富士山と共に登場する。田に張った水面に映る姿も美しい。
 12月7日17時から点灯式を、22日17時からもイベントを開催。どちらも音楽ライブや美味しい食べ物を販売。22日は美里総合支所からシャトルバスも運行。その他、期間中の土日祝にミニイベントを実施。
 点灯時間は17時~22時。期間は来年1月17日迄。 

 豊かな自然の中で癒しのひとときと過ごしてみませんか──津市美杉町竹原の竹原地域活性化協議会が主催する「迎春もちつき会」が今年も12月8日10時から12時、竹原神社下の「すずめのお宿」で開かれる。昨年130名が参加した人気のイベント。
 内容は…1家族につき、もちつき体験、お餅食べ(黄粉、おろし)、切り餅6個のお土産、すずめのお宿利用券1枚(コーヒーとぜんざい1人分)で、参加費は1家族千円(1人参加でも1家族分の参加費が必要)。
 参加希望者は住所・代表者氏名・人数を竹原住民センター(℡059・262・3014)へ連絡して申し込み。締め切りは12月5日必着。

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