梅林学校長の挨拶に耳を傾ける参加者たち

 津市羽所町のホテルグリーンパーク津「伊勢安濃の間」で11月23日、高田学苑6年制(津市一身田町、梅林久高学校長)設立50周年記念同窓会が盛大に開かれた。
 この同窓会は、同6年制が設立44周年を迎えたときに、20期生の中川雅弘さん(43)らが発起人となり初開催され、今回で3回目。
 1期生~44期生ら約300名が参加。まず梅林学校長が挨拶に立ち「皆様が、先生方の叱咤激励という厳しい指導の下での学習や生活に耐えてくれたお蔭で、今日、学苑が展開しているのではないかと思う」などと話した。続いて恩師の紹介や乾杯のあと、参加者たちが歓談し、世代を超えた交流を楽しんだ。
 中川さんは「関東など遠くからも沢山の方に来て頂いて、感無量です。次回は5年後に開きたい」、また今回幹事を務めた27期生の新海荘太郎さん(36)は、「中川さんらが発起人となり開いて頂くまでは、なかなか同窓生の縦の繋がりがなかった。今回を5年後の次回に繋げたいです」と話した。