来店を呼びかける中山さん(左)と大西さん

 津市の大門大通り商店街内の「街の駅だいもん」に明後日14日の一日限定で、三重大学と三重短期大学の学生が企画・運営する『Cafe HONOBUONO(ほのぼーの)』がオープンする。営業は10時~16時、ランチ10時半~13時半。
 中心市街地活性化などを目的に両大学や津市、同商店街振興組合が連携して開くもので今年で4回目。クリスマスをイメージしたランチやデザートで毎年人気を呼んでいる。
 今回は同大教育学部消費生活科学コースの学生10名が広報や店内の飾り付け、当日の接客を担当。10月から始めた出店準備を通じ、消費者と事業者両方の視点から商業を実践的に学んでいる。当日は、同短大生活科学科食物栄養学専攻の学生が味や栄養価にもこだわったシチューなどを提供。 三重大2年で広報担当の中山智津子さん(19)と大西美咲さん(20)は「子供さんからおじいさん、おばあさんにも来てもらい、クリスマス気分を味わってもらいたい。地域活性化に繋がれば」と話している。