餅をつく河芸ライオンズのメンバー

 社会奉仕団体の「河芸ライオンズクラブ」=後藤昭久会長=のメンバーが1日、津市河芸町影重にある児童養護施設「里山学院」を訪問し、『餅つき奉仕』を行った。
 正月気分を子供達に楽しんでもらおうと同クラブが30年以上続けている恒例行事。メンバー自前の臼と杵を使い、「よいしょ!よいしょ!」の掛け声をかけながら子供達と一緒に24㎏、約8臼の餅をついた。
 つきあがった餅は、よもぎ、きなこ、あんこ、おろしなどにして皆で美味しく食べた。
 また、市民農園などを主宰する後藤会長が自分の畑で栽培した野菜や、自家製味噌を使った温かい豚汁も振る舞われ、ひと足早いお正月に子供らは大喜びしていた。
 さらに、鈴鹿市の「東海道石薬師大木神社太鼓連」=沢田正樹・連長=による太鼓演奏も加わり、お祭りムードを盛り上げていた。