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11月24日、津都ホテルでNPO法人「ラピドスポーツクラブ」の創立20周年記念パーティーがあった。
同法人は津市・名張市などでフットサルチームを運営しており、中でも「津ラピドFC」は全国大会で優勝したこともある強豪チーム。OBには現在、ポルトガルのポルティモネンセSCに所属し、日本代表にも選ばれたことのある金崎夢生選手がいる。
ОBや保護者など、約100名が出席したパーティーで同法人理事長の澤田一雄さんは「20年間やってこられたのも子供たちや、支えて下さる保護者のおかげ。更に全国で通用するチームに育てたいし、今後は第2の金崎君も育てたい」と挨拶した。
2013年12月12日 AM 4:55
社会奉仕団体の「河芸ライオンズクラブ」=後藤昭久会長=のメンバーが1日、津市河芸町影重にある児童養護施設「里山学院」を訪問し、『餅つき奉仕』を行った。
正月気分を子供達に楽しんでもらおうと同クラブが30年以上続けている恒例行事。メンバー自前の臼と杵を使い、「よいしょ!よいしょ!」の掛け声をかけながら子供達と一緒に24㎏、約8臼の餅をついた。
つきあがった餅は、よもぎ、きなこ、あんこ、おろしなどにして皆で美味しく食べた。
また、市民農園などを主宰する後藤会長が自分の畑で栽培した野菜や、自家製味噌を使った温かい豚汁も振る舞われ、ひと足早いお正月に子供らは大喜びしていた。
さらに、鈴鹿市の「東海道石薬師大木神社太鼓連」=沢田正樹・連長=による太鼓演奏も加わり、お祭りムードを盛り上げていた。
2013年12月12日 AM 4:55
実家の押入れを整理していたら、おはじきが一つコロンと出てきた。姪っ子が遊んだものか、それとももっと古くて、私が子供の頃に遊んだものか。
平べったく丸い透明ガラスの端にひと筆の緑色がある。表面の波のような凸凹が懐かしい手触りだ。
どのように遊んだのか、遠い日を思い出した。ぎゅっとつかんで、放り投げ、いったん手の甲で受け止めた後、再び放り投げて、落ちてくるのを今度は手の平でつかみ取り、取った数を競う遊び。
弾いて遊ぶこともあった。ざっとばら撒き、その中の二個を選び、間を指で切る仕草をした後、片方を弾いて他方にぶつける。うまく当たれば、そのおはじきが自分のものになる。
陣取りもした。紙の隅の自分の陣から、おはじきを弾き、3回目で自陣に戻ってくる。弾いた軌跡が自分の陣地となり、その広さを競った。
どれも取ったり取られたりするゲームだが、おはじきの所有権が移るわけではなかった。取った数を競った後は、おはじきを持ち主に戻した。男の子のメンコやビー玉遊びとはそこが違った。
今の子供たちは、ゲームソフトの中で取ったり取られたり、得点を競ったりしている。遊びとして面白いのは同じだろう。さて、何が違うだろうか。手の平でおはじきを転がしながら考えを巡らせた。(舞)
2013年12月12日 AM 4:55