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津市を拠点に様々な企画を行い、三重県の魅力を広く発信しているNPО法人『サルシカ』=奥田裕久隊長=の職員・鈴木勝さん(35)も午年の年男。
津市出身で、地元愛が強い鈴木さん。同法人では、昨年6月にスタートした、三重の名店などの地域ブランドをモチーフにしたTシャツを販売する「サルシカ三重ローカルブランドTシャツ(=略称・salT)プロジェクト」を担当している。
この企画は地元住民一人ひとりによる地域活性化の推進が目的で、今年度は、「平治煎餅」「中津軒」など津のブランドをモチーフにしている。
デザインは、各ブランドの要望や、鈴木さんがブランドを取材し得た情報を踏まえ、そのブランドを熟知するデザイナー達が考案。普段着られるシンプルなものから、インパクト抜群のものまで多彩に揃い、全てにブランドの魅力が詰まっている。昨年、津まつりの会場で37種類を販売した。
鈴木さんは「津まつりでは、お客さんが、会場が賑やかな中でも、じっくり時間をかけてTシャツを見てこだわって選んでくれていて、嬉しかったです。
今年は色々なものに喰らいついて成長したいので、僕の今年の漢字は〝齧る〟の『齧』。また、『サルシカ』は以前より認知されてきましたが、今年は三重を楽しむ団体だということを広め、少しでも多くの人に三重を楽しんでもらえるように頑張っていきたい」と新年の抱負を語る。
なお同法人では今後、salTに続く新たな企画を開始予定。詳細はホームページで随時紹介する。
2013年12月31日 AM 4:51
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