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12月14日、津市美杉町奥津の八幡地域住民センターで地域伝統の正月飾り「もち花飾り」を作る体験教室が開かれた。60名が参加。
JR名松線や地域の活性化に取り組む商工会女性会員有志が近くで運営するミニ道の駅「かわせみ庵」=中田かほる代表=が、家庭の正月を美しく彩る日本の伝統文化を多くの市民に知ってもらおうと09年から毎年催しているもの。幅広い年代の参加者が、クロモジや柳の木の枝に、丸めた紅白の餅を丁寧につけて趣きのある作品を作った。
一志町の今井瑞季さん(9)は「もちを丸めたり枝につけるのが楽しい」、また中田さんは「一つでも多くの企画に取り組み、名松線全線復旧後に多くの人に来て頂きたい」と話した。
2013年12月31日 AM 4:50