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津市出身の演歌歌手・結城さおりさんが昨年7月に日本コロンビアから発売した新曲「さよならの彼方」のプロモーションを兼ねて本紙を来訪した。
結城さんは平成21年にシングル『哀しみ海岸』でデビュー。その後、平成23年に『雪陽炎』をリリース。満を持しての3作目となる今作は、作詞=石原信一、作曲=円広志、編曲=石倉重信という豪華な顔ぶれ。結城さんにとって、初の歌謡曲となるが、冬の港を舞台に恋が終わっていく切ない情景を見事な歌声で描き出している。カップリングの「睡蓮の恋」は、スタンダードな演歌でこちらも、聴きごたえあり。
今作はロングセラーとして、ラジオのリクエストランキングでも人気を集めており、結城さん自身もラジオやテレビ出演など、活躍の場を広げている。
結城さんは「地元の応援があるから全国に羽ばたけます。今後ともよろしくお願い致します」とCDを手に笑顔で呼びかけていた。
CDは税込1300円。全国のCDショップで販売中。また、この曲は各社の通信カラオケでも配信中。1月2日には津競艇の新春レースで歌謡ショーも行う予定。
2013年12月31日 AM 4:50