11日、津市高茶屋小森上野町瓦ヶ野の地域総合ケアセンター「シルバーケア豊壽園」で、敬老祝賀会が開かれた。同園などを利用するお年寄り約320名が参加。第二はなこま保育園の4歳・5歳児が、法被姿で鳴子を手によさこいを披露=写真。会場から「可愛いなあ!」などと声が上がり大いに盛り上がった。

 21日~23日の10時~16時県総文で『夢の手づくり市・祝祭』が開催される。
 津市在住のノンフィクション作家・ふきの藤さんの主催。県内外の手づくり作家が多数出店し、創作アートや雑貨・ジュエリーなどを販売。「三重そうぶんシネマスクエア」との共催。
 ステージも充実。21日12時~のタップダンス、22日12時~のキッズ・ヒップホップダンス、23日13時~の殺陣は体験、レッスンもあり、当日参加可能。

 三重大学の持つ知識を一般と共有しようと各分野の専門家を招き隔月ペースで開いている津市・津市民文化祭実行委員会主催の三重大学シリーズ、第51回文化講演会?「発見塾」が28日13時半~、津リージョンプラザ健康教室で開かれる。主管=津文化協会。後援=同大学、本紙。
 今回の講師は同大学院工学研究科教授の菅原洋一さん。演題は『千歳山・半泥子ワールドへようこそ』。
 「津市千歳山は、城下町当時から景勝の地として名高く、明治以降はここに川喜田半泥子が創意を凝らしたユニークな邸宅を構えていました。中核となる洋館や和館は、戦争中に市外の海軍施設に移築されましたが、その後、数奇な経緯を辿り、現在は解体部材として保存されています。その調査も行われて、津の事実上の迎賓館となっていた川喜田邸の具体像が明らかになってきました。半泥子が千歳山に営んだ邸宅について報告し、半泥子ワールドの秘密と魅力に迫ります」と菅原さん。
 入場無料、事前申込み不要。直接会場へ。
 問い合わせは事務局℡059・228・8393東さん。

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