「ジョアンニの自慢のパパ」

 毎年秋に開催され大変な好評を得ている映画の祭典『三重そうぶんシネマスクエア』が今年も9月20日から23日まで津市一身田上津部田の三重県総合文化センターで開催される。主催=公益財団法人三重県文化振興事業団・三重県。後援=中日新聞社・NHK津放送局・三重テレビ放送・本紙ほか。
 映画上映とゲストトーク、シネマカフェなどを組み合わせ存分に楽しんでもらおうという企画。
 スケジュールは──
 《9月20日》
 スペシャルオープニング
 ▼「シネマ歌舞伎」・中ホール=昼の部「法界坊」…13時半~16時15分。夜の部「研辰の討たれ」…18時半~20時10分。各映画は前売り1800円(当日2000円)昼夜入替制。
 《9月21日》
 キンダーフィルムプレゼンツ・世界と出会う映画まつり
 ▼Aプログラム…10時半~11時半、Bプログラム…12時45分~13時45分(AとBは同じ作品を上映する)・多目的ホール。「ピングー」や「きかんしゃトーマス」など、キンダーフィルムが世界から集めた笑って感動する幼児の映画デビュープログラム。
 Cプログラム…15時~16時、「ひつじのショーン」「アンドロイド」「GUSおならで大発見!」など、6歳から鑑賞できるアート作品を中心に上映。色彩と感動ストーリーが子供の感性を育てる。
 各プログラム前売り500円、当日700円(1枚につき大人1名と小学生以下の子供1人、または小学生以下の子供2名が入場可能)。
 《9月22日》
 自主制作映画プログラム(入場無料)・多目的ホール
 ▼10時~、第60回NHK杯全国高等学校放送コンテスト三重県大会テレビドラマ部門入賞作品・優秀賞・相可高校「人生標識イヤホン」、最優秀賞・日生学園第二高校「8分しかない」
 10時25分~、三重大学映画サークルみえシネマアーカイブ制作作品「ドッペルゲンガー」。10時40分~、三重短大映像部制作作品「ねぇ、君よ」。11時~、映像CUBE制作作品「最優秀アニバーサリー」。11時20分~、こどもアート工房STUDIO EDGE制作作品「PIECE」。
 ▼「果てぬ村のミナ」=13時半~16時20分・前売り800円、当日1000円。シネマトーク…ゲストトークは瀬木直貴監督。
 《9月23日》
 ▼特別上映「真夜中の弥次さん喜多さん」・10時~12時15分、入場無料。「毎日がアルツハイマー」・13時半~15時45分頃(シネマカフェ17時頃終了)、前売り800円、当日1000円(シネマカフェ付き前売り1300円、同当日1500円)。シネマトークのゲストは関口祐加監督。
 各映画とも前売り券が完売の場合は当日券の販売はない。
 各チケットは総文チケットカウンター、チケットぴあ、サークルKサンクス、ローソンなどで取扱い中。
 このほか、限定ランチマーケット、RIZ CAFEでは普段は味わえないスペシャルランチ(11時~15時。映画チケットを持参した人が対象)を1200円で販売。
 問い合わせは同事業団℡津233・1105。
 

 

 昭和初期に旧百五銀行本店の屋上から南方向を撮影したもの。左下の岩田橋から右にかけて伊予町の町並みが続いている。谷蓄音機商會の看板も見える。写真中央の小さな建物は交番、右隣は後藤紙店である。また、左上の大きな工場は東洋紡績津工場であるが、現在ここには津球場や体育館が建てられている。
 (協力=高田靖之・津市大門「あのつ画廊」…昭和の津の町なみ写真多数展示中。℡津228・8188)

よさこいチームも参加して盆踊り

 津市戸木町の久居病院グラウンドで8月27日夜、同病院主催の「久居病院夏まつり」が開かれ、多くの地域住民や患者らが夏の風物詩を楽しんだ。
 同病院では毎年8月中旬に盆踊り大会を開いてきたが、今年からは今まで以上に地域に開かれた病院として、また地域に信頼される病院として患者の家族、地域とのつながりを深めていこうとスケールアップし、「夏祭り」に改称。
 新久居音頭、炭坑節などの盆踊りに加え、特別参加のよさこい4チームが迫力の演舞も披露。ゲームやバザー、打ち上げ花火も行われるなど、多彩な内容で盛り上がっていた。

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