水面に映った光も美しい今年のイルミネーション

 12月7日より、津市美里町南長野の南長野生活改善センターで、「イルミネーションファンタジー2013」が開催される。
 地元の地域おこしグループ南長野12志会=山崎教男会長=が少子高齢化に悩む地域を元気にしようと毎年同センターや隣の田にイルミネーションを設置。山里の夜ならではの光の美しさと趣向を凝らした演出が好評で、市外からも多く見物客が訪れる名物イベントとなっている。
 11回目となる今年のテーマは「光のおもてなし」。メインである光の金閣寺は存在感抜群。昨年登場したドラゴンはリニューアルしフェニックスや富士山と共に登場する。田に張った水面に映る姿も美しい。
 12月7日17時から点灯式を、22日17時からもイベントを開催。どちらも音楽ライブや美味しい食べ物を販売。22日は美里総合支所からシャトルバスも運行。その他、期間中の土日祝にミニイベントを実施。
 点灯時間は17時~22時。期間は来年1月17日迄。 

 豊かな自然の中で癒しのひとときと過ごしてみませんか──津市美杉町竹原の竹原地域活性化協議会が主催する「迎春もちつき会」が今年も12月8日10時から12時、竹原神社下の「すずめのお宿」で開かれる。昨年130名が参加した人気のイベント。
 内容は…1家族につき、もちつき体験、お餅食べ(黄粉、おろし)、切り餅6個のお土産、すずめのお宿利用券1枚(コーヒーとぜんざい1人分)で、参加費は1家族千円(1人参加でも1家族分の参加費が必要)。
 参加希望者は住所・代表者氏名・人数を竹原住民センター(℡059・262・3014)へ連絡して申し込み。締め切りは12月5日必着。

お歳暮商戦の必勝を願い勝どきをあげる松菱の社員

 松菱は23日から6階催事場に『お歳暮大ギフトセンター』を開設。初日の朝、社員が揃い、出陣団結式が行われた。
 今年のテーマは〝贈る人の気持ちを大切に届けます〟。東日本大震災以降、絆の大切さが改めて見直される中、ギフトはの習慣は人と人とのつながりを深く、より固くするためのコミュニケーションの一つとして再認識されている。
 特に今年は20年に1度の伊勢神宮式年遷宮が行われたことで、三重が全国の注目を集めている。そこで、三重の誇る海の幸や伝統の味をはじめ、遷宮を記念して神宮司庁御用達のギフト、神宮奉納ギフトなども揃えた。
 また、家族が揃って食べられる鍋物や麺類などの温かい商品のほか、スイーツギフトや簡単少量分けギフト、さらに防災への関心が高まる昨今を反映して、日持ちする総菜缶詰なども人気とか。商品点数は約1200点。うち全国送料無料ギフトは約400点、県内送料無料ギフトは約100点、産地直送送料込みギフトは約450点。
 出陣式で西村房和社長は、「豪華、特別感、意匠、限定などは松菱が強みとする部分。今こそ百貨店らしく、松菱ならではの独自性を打ち出していきたい。お客様の立場に立ったおもてなしを実践してほしい」と訓示。続いて新入社員によるお勧め商品の紹介と、おもてなし精神の徹底宣言。最後はお歳暮商戦の必勝を願い、従業員による勝ちどき唱和で締めくくった。

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