28日13時20分(開場12時半)から16時まで津リージョンプラザお城ホールで第10回『高虎のつどい』が開かれる。入場無料。
今回は昨年来、東京NHKへの大河ドラマ請願活動をNHK大河ドラマ「藤堂高虎」を誘致する会(西田久光代表)と一緒に行っている津市議会お城議連(小菅雅司会長)、藤堂藩五日会(齋藤正和会長)、ときめき高虎会(村田修会長)の4者が連携して主催・共催で開く。後援=津市、津市教育委員会、津市自治会連合会、津市老人クラブ連合会、津商議所、津市観光協会、NHK津放送局、三重テレビ放送、中日新聞。
記念テーマは『津城の復元を考える』。第1部基調講演の講師には、城郭建築や神社建築など古建築学の権威、広島大学大学院教授・三浦正幸氏を招き、「日本一の築城家・高虎の津城を再現」を演題に、藤堂高虎公の築城家としての革新性や彼の築城術の粋を集めた津城の特性を判りやすく語ってもらう。
第2部はパネルディスカッション『わしらの津城』と題し、三重大学教育学部長・教授の藤田達生氏をコーディネーターに、三浦教授、大河誘致の会・西田代表、お城議連・小菅会長、五日会・津坂治男副会長、高虎会のボランティアガイド・見並勤子さんがパネリストとして登壇。それぞれの立場から津城を語る。
なお、第1部と2部との幕間休憩には戦国武将隊のパフォーマンスが、また終演後に三浦教授の書籍販売サイン会(「神社の本殿」「城のつくり方図典」)もある。
平成25年度津市市民活動推進事業。問い合わせ℡224・1829へ。
2013年11月21日 AM 4:59
12月2日、津市栄町の四天王寺本堂である『伊勢の津七福神』開創1周年記念法会の参詣者を好評につき、追加募集している(法会受付10時半から、開始11時、食法会12時から、終了は12時35分)。
伊勢の津七福神は、津市内の霊験あらたかな7寺社が宗教・宗派の垣根を超えて連携した霊場めぐり。五穀豊穣の大黒天霊場・四天王寺、必勝祈願の毘沙門天霊場・津観音、無病息災の福禄寿霊場・結城神社、延命長寿の寿老神霊場・高山神社、商売繁盛の恵比須天霊場・初馬寺、技芸上達の弁才天霊場・円光寺、子孫繁栄の布袋尊霊場・榊原地蔵寺の七寺社を七福神の一柱に見立てている。
霊場をめぐりながら地域の歴史・文化と気軽に触れられる新たな観光資源としても注目されている。
法会では、7寺社の代表者らが厳かな雰囲気の中、神仏習合スタイルで御祓いや読経を行う。その後、大寿司の季節の寿司を味わう「食法会」。
7寺社のご利益を一気に受けられるため、受験の合格祈願や病気の平癒など、諸々の祈願をしたい人は是非参加を。参加費は志納。
参詣希望者は四天王寺東堂の倉島さん℡090・4853・5588へ事前申し込みを。受付時間は10時~16時。
2013年11月21日 AM 4:58
13日~17日、NHK津放送局内のNHK津ぎゃらりーで三重愛瓢会による『瓢箪工芸作品展』が開催された。
設立31年目を迎える同会は、県内のひょうたん愛好家20名で活動している。松阪市では毎年大きな作品展を開いているが、津市では今回が3回目。
一口にひょうたんといっても大小多彩な品種があり同会の会員たちはそれぞれが創意工夫を凝らしながら栽培に取り組んでいる。今展では、一般的なサイズのものから、胴回りが130㎝あったり、全長が230㎝ある大物、さらに全長わずか1㎝のものまで約150点のひょうたんを使った作品を展示。来場者は、ひょうたんならではの丸みを帯びた柔和な雰囲気を生かした置物や、食器・楽器などを眺めて楽しんでいた。
会員たちも来場者と笑顔で話しながら、作品やひょうたん栽培について熱く語っていた。
2013年11月21日 AM 4:55