10日、津都ホテルで、小唄土筆派『三都乃会』が結成15周年を記念し、盛大に式典と祝宴を開いた。
 同会は会主である土筆栄二三師匠が、前身に当たる故・土筆栄弘師匠の寿会を引き継ぐ形で平成11年4月に結成。津市乙部を拠点に日本が誇る伝統文化である小唄の持つ魅力を多くの人たちに伝えている。
 この日は同会の門下生や同派に所属する5派から約180名が出席。来賓として、鈴木英敬三重県知事、前葉泰幸津市長、岡本直之津商工会議所会頭も駆けつけた。 
 式典の始め、同会会長の前田肇さんが「15周年を迎えられたのは栄二三師匠や同門の皆様のご支援のおかげ」と挨拶。栄二三師匠も「これからも社中の皆と心を合わせ、会が末永く続くよう稽古に精進したい」と続いた。
 その後の祝宴では、三都乃会門下生らが祝いの席で唄われるめでたい『寿』という曲を披露するなど、艶やかで粋な小唄の世界を皆で楽しんでいた。

 血圧が高いと指摘を受けた経験のある方は少なからずおられると思います。また、他の方よりも自分の方が血圧は低いのに服用している薬が多いとか、自分ではちょうどよいと思っているのに医師から高いと言われた、という方もおられるのではないでしょうか。
 では、高血圧とはどの程度の血圧を指すのでしょうか。日本高血圧学会の示す高血圧治療ガイドラインでは、収縮期血圧(=上の血圧)が120未満かつ拡張期血圧(=下の血圧)が80未満を「至適血圧」、上が130未満かつ下が85未満を「正常血圧」、上が140以上または下が90以上を「高血圧」と定めています。高血圧と診断されると、食事療法や運動療法と並行して降圧薬による薬物治療が行われます。治療の目標値は患者様個々によって異なり、例えば心血管疾患や脳血管疾患になったことのある方は目標値を低めにする一方、かなり高齢の方は緩めに設定されることもあります。
 但し血圧は日内変動が大きく、更に日内変動に個人差もありますので、自分がどんなタイプか知ることも大切です。例えば、本来夜中に下がるべき血圧が下がらない方は、合併症の危険が高いと言われていますので注意が必要です。健康診断なども含めて一度でも血圧に関する指摘を受けたことがある方は、寝る前と早朝起きてすぐの血圧を測ってみるとよいでしょう。
 最近、一部の降圧薬で不祥事が報道されたためお薬に不信感をお持ちの方もおられると思いますが、降圧効果や安全性に問題があったわけではありません。さらに近年では効果・安全性の高いものが続々と開発されてきています。降圧薬は毎日決まった時間に服用することで十分な効果が得られますので、お薬が処方されている方はきっちり服用しましょう。(㈱メディカル一光・久居センター薬局薬剤師 長田一郎)

講演する有賀さん

 14日、津リージョンプラザお城ホールで津商工会議所と(公財)日本電信電話ユーザー協会三重支部は共催で同商議所創立120周年記念セミナーを開いた。
 冒頭、1日に就任したばかりの辻正敏副会頭が「おかげさまで当会議所も創立120周年を迎えることができた。日頃は地元の商工業者の発展と地域活性化を図ることを目的に幅広く活動している。日本電信電話ユーザー協会とは目的をひとつにし、電話対応コンクールなどを開催している」と挨拶。
 第1部として、NTT西日本の三重支店ビジネス営業部長の中村哲さんが「クラウドがもたらすビジネスインパクト~経営基盤を支える昨今のICT事情」という演題で講演。
 英語で『雲』を意味するクラウドは、サーバ・データセンター・コンピューターなど、1箇所に集約したデータをネットワーク経由で、様々な端末を使って利用できるシステム。中村さんはスマートフォンやタブレット端末の爆発的な普及からビジネスや我々の生活に深く影響を与えるようになったクラウドについて分かりやすく解説した。
 第2部は、フリーアナウンサーとして活躍する有賀さつきさんによる講演「会話美人のレッスン」。
 女子アナブームの火付け役的存在としても知られる有賀さんは登壇すると、フジテレビ時代に鈴鹿市で開催されていたF1グランプリに仕事で訪れた際など三重県の思い出を語った。
 現在はキャリアを活かしアナウンサーを目指す後進の指導に当たっているが、採用試験は約1万人の中からたった数名しか選ばれな狭き門。それをくぐりぬけるためには、相手の目を見ながら、しっかりと分かり易い話をしたり、普段からカメラの枠を意識して表情や仕草をつくる必要があることを説明。その上で「採用試験に合格しなかった生徒からも、レッスンで身に付けた話し方は他の企業へ就職するのにとても役に立ったと言われる」と、上手に話す技術がいかに社会で役立つかを語った。
 その後、人気番組の制作現場を紹介したり、一音ずつ口の開き方など発音のコツをレクチャーしていた。 
 津市が主催する知的障害者の一大イベント「第15回ひろがれ友情・ひろがれ仲間」が24日9時45分~14時35分、津市役所北側の津お城西公園で開かれる。小雨決行。参加無料。
 知的障害者と市民が交流し、互いに理解し合うことで、障害者が豊かな市民生活を送ることのできる津市の実現を目指すもの。対象は知的障害者とその家族、福祉関係者、理解ある市民などで特に制限は設けていない。 
 「お祭りゾーン」では太鼓やダンスなどのステージ発表や関係事業所の成果発表など。「理解のゾーン」では関係事業所・学校・団体などの展示やバザー・作品展。「体験のゾーン」では協賛企業や団体の模擬店、ゲームなど。
 問い合わせは事務局・ひろがれ友情・ひろがれ仲間実行委員会(津市障がい者相談支援センター内)℡059・272・4554。

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