作品づくりを教わる園児

 津市阿漕町津興の市立育生幼稚園=河合孝子園長=で10月23日、年少児16名・年長児18名とPTA、八幡町北自治会が参加して、毎年恒例の木工作品作りが行われた。
 園児と地元住民の世代交流が目的で、住民の小牧一三さんが指導した。 
 年長児はとんぼづくりに挑戦。竹の皮を曲げて針金で結び羽を作る作業に苦労していたが、無事完成すると、「できた、できた!」と大喜びだった。
 また年少児は、木とボンドでふくろうを制作。小牧さんらにコツを教わりながら、ボンドで目や手足などを付けて、様々な表情やポーズで個性溢れる力作に仕上げた。
 なお、制作した作品は、2020年開催が決定した東京オリンピックをテーマにして15日まで、津藤枝郵便局で展示されている。

原田博士による「きのこの話」の様子

 『姫マツタケ』で知られる、きのこ研究の専門企業㈱岩出菌学研究所は、創立50周年記念として10月26日、津市末広町の同研究所で「こどもきのこ教室」を開いた。健康や美容に良い成分を含む菌類について理解を深めてもらおうと企画したもので、23組の親子65名が楽しみながら〝きのこ〟について学んだ。
 講義「きのこの話」では同研究所農学博士の原田栄津子さんが、世界には未だに名前すら付けられていないきのこが数多く存在することや、毒きのこの見分け方が簡単そうで、実は非常に難しいことなどを説明。
 講義後は、同社スタッフが屋外で焼きたてのシイタケや焼き芋を振る舞った。参加者らは普段食べる機会が少ない穫れたてのきのこを味わいながら交流を深めていた。
 終了後は、自宅で育てるマッシュルームの栽培キットもプレゼントされ、充実した半日を過ごした。

 ボートレース津は19日から24日まで開催する競艇最高峰のレース、2013シリーズ第7弾SG「第16回チャレンジカップ」の開催キャンペーンとして、13日朝7時から9時まで、近鉄四日市駅と津新町駅前で、ベビースターラーメンミニを配布する(協力=おやつカンパニー)。千個限定。無くなり次第終了。

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