松阪市肥留町30─1のアートと珈琲のお店「coma」で、13日~17日10時~17時、石飛きよ子さん(74・津市片田志袋町)による油絵が展示される。
石飛さんが油絵を始めたのは、父親が日本画を描いていた影響もあり高校生のとき美術部に入部したのがきっかけ。06年独立展で初入選し、08年に県展岡田文化財団賞、10年に市展市長賞を受賞した。
今展では、3号~130号の15点を出品。蝶やアジサイなどの身近な昆虫や花が、明るい色使いで描かれている。
「夢の世界を想像して描いた明るい絵なので楽しんで頂けたら」と石飛さん。
問い合わせは石飛さんへ℡津237・0857。
2013年11月7日 AM 4:55
4日、津リージョンプラザお城ホールで『大園歌謡教室開設25周年記念チャリティ我が心の歌パレード』が賑やかに催された。後援=全日本音楽著作家協会、エスパプロダクション、本紙。
大園歌謡教室(津市大園町)は、東京でプロ歌手をしていた秋田県出身の十和田実さん、津出身の津川いずみさん夫妻が、津川さんの母親の看病をするため歌手・作詞作曲家活動の拠点を津に移し創設したもの。歌好き市民の歌唱指導、プロ歌手育成は元より福祉施設・病院への慰問活動、中国鎮江市との国際文化交流活動など歌を核として多方面で活動してきた。
25周年のステージを祝い実舞怜姫さんや坂東三生祥さん、金谷興喜さん、丸田吉江さん、高虎太鼓華乃津会、鈴鹿高専アコースティックギター同好会、三重ドリームクラブ、ピカケクラスなど大勢が友情出演。
恒例の津市社会福祉への寄付金(5万円)贈呈式では、前葉市長がお礼と共に歌でも飛び入り参加。宮城県総務部長の経験がある前葉市長ならではの東北復興支援ソング『花は咲く』を披露。ソフトな声で思いを込めた市長の歌声に、会場の市民はサビの部分を一緒に歌い、また大きな拍手を贈っていた。
また、フィナーレでは、十和田さんと津川さんが、それぞれ持ち歌の十和田作品を高らかに唄い、節目となった25周年を締めくくった。
2013年11月7日 AM 4:55
10月31日、松阪市嬉野中川町のくしもと整形外科=久志本忠彦院長=が、開院14周年記念行事を開催。恒例イベントに患者や地域住民約190名が来場した。
6周年以来、毎年出演している司会の荒木おさむさんが、病院での診察や孫にまつわる抱腹絶倒の漫談で会場を盛り上げた。
また村田清光さんらが、人々の長寿繁栄を願って歌い舞いする民間芸能で、漫才のルーツである「伊勢万歳」を披露。続いて、花仙さんが、古くから日本に伝わる曲芸「江戸太神楽」の傘回しなどで観客を魅了した。
最後を飾ったのは歌手・浪曲師として多方面で活躍中の菊地まどかさん。菊地さんは大阪府出身で、8歳から浪曲と民謡を歌い始め05年、浪曲師としてデビュー。第52回日本レコード大賞新人賞をはじめ数々の賞を受賞している。河内音頭などを熱唱したり、ステージから客席に降りて来場者一人ひとりに語りかけ、会場を大いに盛り上げた。
2013年11月7日 AM 4:55