全力で大凧を引っ張る参加者たち

 12月22日、津市一身田大古曽の三重県身体障害者総合福祉センターのグラウンドで『一身田元気凧揚げ大会』があった。
 一身田地区社会福祉協議会=水谷千春会長=が中心となって地域の絆を深めるために4年前より行っているもの。今年は地元の小中学生や高齢者たち約400名が参加した。
 参加者たちは思い思いの絵を書いた凧を持ち寄り、広々したグラウンドで存分に凧揚げを楽しんだ。特に子供たちは普段、凧で遊ぶ機会が少なくなっているだけに、凧が大空に揚がっていく様子に新鮮な喜びを感じている様子だった。
 毎年恒例の幅3m、高さ4mの大凧も登場。参加者たちはロープを手に一列に並び、凧揚げに挑戦。今年は残念ながら、上手く揚がらなかったが皆で楽しく盛り上がっていた。