ボランティアガイド養成講座で津観音を案内する会員

 第10回目は『安濃津ガイド会』=藤本智恵子会長(58)、会員44名=を紹介。
 同会は前会長の西山光正さんが、津の語り部や、津の歴史を勉強している人、観光ボランティアガイドの活動に興味のある人に声をかけ、平成19年に「安濃津城下散策ガイド会」として発足。のちに現名称になった。
 会員らは市内のほかのガイド団体からノウハウを学んだり、京都府宇治市や大阪府堺市への研修旅行などで積極的にガイドの技術を磨いてきた。
 現在、津藩祖・藤堂高虎公や浅井三姉妹(茶々・初・江)ゆかりの地をはじめ名所・旧跡を案内し、津市の魅力を観光客や市民らに伝えている。
 また、昨年10月には、3回にわたってボラガイド養成講座を開き、津城跡や四天王寺、津観音に関する講義や現地ガイドなどを行った。
 津観音では会員が、境内の市指定有形文化財・工芸「銅造水盤」の前で、縁に祀られている龍は頭から尾まで全身が造られており、水盤の龍としては珍しいことを説明。参加者は興味深く聴き入っていた。
 藤本さんは「例えば、津城跡では、石垣から歴史の話を広げることができる。それが魅力ですごく面白いです。一人でも多くの人に津の良さを知ってもらいたい」と話している。
 同会への問い合わせは副会長の高森さん℡059・227・4665へ。