野口健氏

 「21世紀のエネルギーを考える会・みえ」は2月13日(木)14時~15時半(受付は13時半)、津市河芸町浜田742の河芸公民館大ホールで、地区別講演会を開く。講師はアルピニストの野口健氏。演題は「ヒマラヤから環境問題を考える」。共催=津北商工会、津市商工会、伊賀市商工会、津・伊賀商工会広域連合。
 野口氏は73年8月21日、アメリカ・ボストンで生まれる。植村直己氏の著書「青春を山に賭けて」に感銘を受け、登山を始める。
 99年3度目のエベレストの登頂に成功。7大陸最高峰世界最年少登頂記録を25歳で樹立。2000年から「富士山が変われば日本が変わる」をスローガンに富士山清掃活動を精力的に行う。06年からは、富士山・エベレスト同時清掃活動を実施し、エベレスト側の隊長を野口氏が務めている。
 さらに、次世代の環境問題を担っていく人材育成の必要性から、小・中・高・大学生を対象とした「野口健環境学校」を開校。環境の大切さを訴え、実践していくメッセンジャーを日本全国に育てている。
 入場無料、定員500名。事前申込制。申し込みは、参加者の氏名(ふりがな)・勤務先・役職・住所・電話を郵送・FAX・電話・HPで連絡。定員に成り次第締め切り。
 連絡先は〒514─0004、津市栄町3丁目248、きりんセカンドビル302号。℡&FAX津229・3790。HPは「21世紀のエネルギーを考える会・みえ」で検索。