2014年1月

 津市美里町北長野の美里ふるさと資料館で2月26日まで9時~16時、『美里おりがみサークル』の作品を展示中。幾つもの折り鶴で作られた花=写真=や、お雛様など約百点の力作が並んでいる。月曜休館。但し祝日の場合は翌日休館。
 また2月20日13時~15時、体験講座「簡単お雛さま」を開く。定員先着20名、材料費約300円。申込みは18時~21時に中村さん℡津279・2585へ。

「ねこのき」(長田弘・作 大橋歩・絵 クレヨンハウス1996年刊)

  三重県立美術館で企画展「大橋歩の想像力」展が開かれている。会期は2月16日まで。
 三重県出身の大橋歩は、イラストレーター、エッセイスト、そしてデザイナーとして、多彩な顔を持つ。1964年、雑誌『平凡パンチ』の表紙で衝撃的にデビュー。その活躍の場を、雑誌、広告、書籍、ファッション、アートと、さまざまに変化、発展させる姿は、世代や性別を超えて広く共感を呼んでいる。
 異なる分野を軽やかに行き来する大橋にとって、雑誌や本の挿絵や表紙は、いわばその活動の原点ともいえるもの。作家や出版社、編集者、デザイナーの意図を十分に理解した上で、同時に一目で大橋の作品と分かる個性を輝かせるバランス感覚は、作家の活動の基本をなすと言える。
 そして常に読者の期待を裏切らず、しかしどこか新しいものを付け加えることを忘れない姿勢から生まれた作品たちは、今なお観る人の眼に新鮮に映る。
 今展では、「大橋歩の想像力 Imagination from/into/beyond Words」と題し、大橋の活動の中でも、文字との関わりの深い作品に焦点をあてて紹介。『平凡パンチ』専属イラストレーターの役を終えた1971年以降の作品を中心に、大橋が見せる無限の想像力が生み出す世界が堪能できる。
 観覧料=一般600円・高大生400円・小中生無料。開館時間=9時半~17時(入館は16時まで)休館日=月曜日。
 問い合わせは同美術館℡津227・2100。

≪プレゼント≫
 本紙読者に抽選でペア5組に招待券をプレゼント。希望者は葉書に〒・氏名・住所・年齢・職業を明記して、〒514─0028、津市東丸之内26─12、三重ふるさと新聞「大橋歩」係までご応募下さい。締め切りは29日必着。当選は券の発送をもって代えさせて頂きます。

見事なリレー落語を披露した切磋亭一門

 19日、津市久居ふるさと文学館で、津市内在住の社会人落語家・切磋亭琢磨さん(62)が指導している市内の小中学生3名による切磋亭一門が出演した『第30回・子ども寄席』があった。
 10年前から開いているもの。節目にふさわしい演目として選んだのが上方落語の傑作「地獄八景亡者の戯れ」。この演目は、この噺を基にした田島征彦の絵本「じごくのそうべえ」を通じ落語ファン以外からも親しまれている。
 一時間以上ある長編のため、切磋亭竜磨くん(13)、知希くん(14)、幸村くん(9)、琢磨さんの順に高座へと上がっていくリレー落語スタイルで上演した。
 昨年の夏休み頃から練習を重ねてきた成果もあり、3人とも堂々とした噺ぶり。巧みな話術や、しぐさと表情で死後の世界や地獄を面白おかしく語りながら、会場に集まった人たちを笑わせていた。 

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