講演する前葉市長

 12日、津都ホテル5階で(公社)津法人会の新春講演会が開かれ、前葉泰幸市長が『3つの決意~志高く~』と題して語った。
 市長は昨年の市政運営について「昨年1月に『対話・前進・決断』を市政運営のテーマに掲げた。
 私が市長に就任したのは合併後6年目。新斎場建設など合併後10年間にやることは、合併のときにほとんど決まっていた。それを継続性を持ち期限までに正確にやる(前進する)のが公共セクターの仕事。
 また、第3セクターの経営改革、職員給与の削減、外資系企業の誘致、津ボートの経営改善、総合支所の権限強化は、必ずしも決断しなければならないことではなかった。決めないことに文句を言われることはあまりないが、決めると賛否両論ある。しかし経営者である皆さんは普段から色々な決断をしておられるし、社員の方も色々考えられているのに公共セクターが先送りするのはフェアじゃない。もう一つ、時代のスピードについていくためでもある」と語った。さらに明後日22日発刊の地域情報誌「津ぅWalker」などについて説明した。