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1月25日、芸濃総合文化センターで津文化協会主管の文化講演会・三重大シリーズ?「発見塾」の第53回があった。主催=津市、津市民文化祭実行委員会。後援=三重大、本紙。
三重大の知識を共有しようと様々な分野でのエキスパートを招き、隔月ペースで開いているもの。今回の講師は、同大医学部附属病院院長で大学院医学系研究科循環器・腎臓内科学教授の伊藤正明さん。演題は「高血圧を予防・治療して、延ばそう健康寿命」。
伊藤さんは、日本人の平均寿命は男性が79・55歳、女性が86・3歳と世界一の長寿を誇る一方、元気に生活できる健康寿命は男性で70・42歳、女性で73・63歳と開きがあることを紹介。
そして、死因は脳卒中、腎不全、心筋梗塞などの生活習慣病が1位に近い数字を占めており、その中でも高血圧の及ぼす悪影響を指摘。高血圧の予防法には、減塩、野菜・果物・魚の積極的な摂取、減量、運動、節酒、禁煙を挙げていた。
2014年2月6日 AM 4:55
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