可愛らしいお雛様が並ぶ作品展

  津市久居中町134─35の和紅茶(国産の紅茶)をメインとする紅茶の店「茶寮 多喜」=店主・増田多喜子さん=では、併設のギャラリーで3月中旬まで、古布などを使った和小物のお正月展と雛祭り展を開催中。
 佐世保市近郊でギャラリーを運営する森園美智子さんの協力で季節ごとに行っている作品展の一環で、今年の干支である午の置き物や、可愛らしいお雛様などを展示販売している。
 増田さんは「美味しい紅茶とゆっくりしたときを楽しんでください」と来場を呼びかけている。
 営業は10時~16時、水・木曜定休。駐車場は店向かいのNO1~4。問い合わせ℡津256・3135。

今年も大人気のブランド「ゴディバ」のコーナー

 津市の百貨店・松菱の1階食品フロアに毎年好評の「バレンタインスタジオ」がオープン。約40ブランドの人気商品が揃っている。会期は2月14日まで。
 今年は、高級志向が強く、特別な相手や自分用として、例年よりサイズや価格がワンランク上のチョコを購入する人が多いとか。
 チョコの人気ブランド「ゴディバ」は、今年のバレンタイン限定のハートモチーフのパッケージや、ブルーのボックス入り商品も好評だ。また今年初登場した「粋楽」のチョコは、美しい和菓子のような見た目や、和テイストのパッケージが特徴。 
 さらに4階紳士フロアでは同店女性スタッフお勧めギフトベスト10として、ネクタイや革小物などが展示されている。

講演する伊藤教授

 1月25日、芸濃総合文化センターで津文化協会主管の文化講演会・三重大シリーズ?「発見塾」の第53回があった。主催=津市、津市民文化祭実行委員会。後援=三重大、本紙。
 三重大の知識を共有しようと様々な分野でのエキスパートを招き、隔月ペースで開いているもの。今回の講師は、同大医学部附属病院院長で大学院医学系研究科循環器・腎臓内科学教授の伊藤正明さん。演題は「高血圧を予防・治療して、延ばそう健康寿命」。
 伊藤さんは、日本人の平均寿命は男性が79・55歳、女性が86・3歳と世界一の長寿を誇る一方、元気に生活できる健康寿命は男性で70・42歳、女性で73・63歳と開きがあることを紹介。
 そして、死因は脳卒中、腎不全、心筋梗塞などの生活習慣病が1位に近い数字を占めており、その中でも高血圧の及ぼす悪影響を指摘。高血圧の予防法には、減塩、野菜・果物・魚の積極的な摂取、減量、運動、節酒、禁煙を挙げていた。

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