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津ギターアンサンブル・津市民ギターオーケストラによる第24回定期演奏会が3月2日13時半~(開場13時)、津リージョンプラザお城ホールで開かれる。後援=津市・津市教委・日本教育ギター連盟ほか。
同ギターアンサンブルは津実業高校(現在の県立みえ夢学園高等学校)のギター部を母体として、OBを中心に成長、本格的なギター合奏団として活動して以来25年間、ボランティアを中心とした演奏活動に取り組んできた。
当日の第1部は同アンサンブル初の指揮無し演奏。“アンサンブル”の本質に迫る演奏を披露。プライムギターによる独奏や、アルトギターの二重奏もある。
第2部は同ギターオーケストラが、高音のアルトギターから最低音のギタロンまで各音域ギターを駆使。そこにパーカッションも多数加わり、幼稚園児から大人までの大編成で迫力ある演奏を届ける。
入場料は、前売り500円、当日800円。県総文チケットカウンター、津新掘ギター音楽院、津駅東口の谷楽器店で取り扱い。問い合わせは、同ギター音楽院℡059・237・3416へ。
2014年2月20日 AM 4:55
大手企業の下請けに頼ることなく、独自商品を開発し続けることで中小企業の新たな活路を見出してきた津市庄田町の㈱北村製作所=北村清司社長=は、平成19年の発売以来、国内向け販売台数が累計150万台を突破している刈払機用地ズリ安定板(草刈り機の刈刃に付ける安定板)『ジズライザー』=特許取得済=シリーズの新モデル「エアードライブ240」と「フィット60」を新たに2月10日に発売した。
ジズライザーは、草刈り機の先端にある刈刃の押さえとして装着するもの。刈刃と共に高速で回転することで発生するジャイロ効果(姿勢を安定しようとする現象)により、安定した操作性を実現。女性や高齢者でも使いやすく、作業性抜群の〝地ズリ刈り〟で草刈りの疲労を軽減するとの好評を得て大ヒット。
平成22年にはナイロンコードも装着できる「ジズライザーエアー」を、また同23年には小型軽量化した「ジズライザープロ」を、昨年には小型軽量化と同時にナイロンコード(カッター)が装着できる「ジズライザープロエアー」を開発するなど機種を増やし、市場のニーズに応えてきた。
今回、発売した「エアードライブ240」は、金属の刈刃の代わりに樹脂製の円盤と、底部分にジズライザーと同じドーム状を採用。円盤部分にナイロンコードを装着して使用するもの。
今回はこの円盤がミソ。刈刃を使わないので安全な上、円盤より外に出た部分のナイロンコードのみが地面や草に接触するため、従来に比べて接触面積が小さくなり、草や小石、土などの飛散を防ぐ。しかも切れ味も鋭く、コードの寿命も長くなるため経済的。
また、円盤のジャイロ効果とドーム形状が相乗し、従来のナイロンコードでは不可能だった地ズリ作業が可能になった。
さらに自由な長さにカットして装着できる「純正フリーコード(30m巻)」を使えば、さらにランニングコストを軽減できる。
ジズライザーシリーズ最小サイズの「フィット60」は作業する人の負担を大幅に軽減すると同時に、コンパクトサイズを生かして、あらゆる場所で威力を発揮する設計になっている。
一見、アイデア商品と思われがちだが、他が真似できないレベルの安全性、操作性、快適性の追求には膨大な研究開発時間と情熱が注ぎ込まれている。
今後は「海外への進出も視野に入れている」という北村社長。地元から世界に羽ばたく日も遠くない。
JA・農機具店、全国のホームセンターなどで販売中。販売価格などの問い合わせは同社℡津256・5511。
2014年2月20日 AM 4:55
津市久居など在住の小学生によるチアダンスチーム「Girl’s Party」の3組(2・3年生10人による『Girl’s Party Candy』、4年生7人による『Girl’s Party Berry』、5・6年生5人による『Girl’s Party Cute』)が3月29日に千葉市の幕張メッセで開催されるクラブチーム対象の全国大会「AllStar Nationals」=ユナイテッド スピリット アソシエーション ジャパン主催=への出場を決めた。
同チームは6年程前に発足。毎週木曜日にポルタひさいで、講師の柳瀬利加子さんの指導もと練習に励んでおり、津まつりや久居まつりにも出演している。
メンバーは「踊っている自分達自身も楽しいし、見ているお客さんもノリノリで踊ったり笑顔になってくれるので一層楽しくなる」とチアダンスの魅力を感じながら、ひたむきに技術を磨いてきた。
そして今回3組は、先月12・13日に愛知県武道館で行われた同大会の地区予選である愛知大会の各部門に出場し、笑顔と息の合ったダンスで会場を盛り上げ、見事基準点をクリアし、全国大会への切符を手にした。
この全国大会に3組も出場するのはチームにとって初の快挙で、メンバーや、チームを温かくサポートしてきた保護者の喜びもひとしお。
「Cute」のリーダー長谷川梨桜さん(立成小6年)らは「全国出場が決まったときは夢みたいで信じられなくて泣きました。予選では2位だったので、全国では1位だったチームを抜かし優勝したい。チーム全員で、ジャンプの着地などで同調性を重視し練習していきたいです」と力強く抱負を話している。
2014年2月20日 AM 4:55