三重県は3月9日13時~16時半(開場12時半)、津市一身田大古曽の三重県人権センター多目的ホールで自殺対策シンポジウム「イマドキの若者がタフに生きるために」を開く。
 近年、少子化や地域社会の変化で集団で遊んだり、家族以外の大人と接する機会が減少し、若者のコミュニケーション能力が低下。対人関係の悩みや生きづらさを抱える若者が増えている。同シンポではそんな若者を支援し、地域とのつながりと自殺予防を考える。
 ▼13時05分~14時45分は(公社)地域医療振興協会ヘルスプロモーション研究センター長の岩室紳也氏が、「自殺対策の考え方~イマドキの生きる力~」を演題に特別講演。
 ▼15時~16時半は識者によるシンポジウム「生きる力を育むために、私たちができること」。
 定員は300名。参加希望者は、名前・所属団体・連絡先・人数を三重県こころの健康センター(℡059・223・5243かFAX223・5242)へ申し込み。締め切りは3月3日。