三重ふるさと新聞 | 三重県 津市

　松阪市を拠点とするＮＰＯ法人Ｍブリッジが26日19時～20時半（開場18時半）、同市日野町の松阪市市民活動センター大会議室で、「三重の三方よしネットワーク講演会」を開く。
　講師は東京おもちゃ美術館などの代表を務める多田千尋氏。同館での事例をもとに異なるセクターの連携から新しいビジネスがひらける可能性について語る。
　参加費２千円。参加申込みは☎０５９８・２６・０５０８、または件名を「多田氏講演会参加申込」とし、①氏名②所属（会社名等）③住所④電話番号⑤メールアドレスを明記の上、 メールcsr@tsutaetai.jp、またはＦＡＸ０５９８・２６・０５０８へ。複数人で申し込む場合は代表者の必要事項と参加者全員の氏名を記入する。締め切りは25日。

　◆淡墨桜と歴史ウオーク　津市森林セラピー基地運営協議会・君ヶ野拠点部会が主催する「淡墨桜と歴史ウオーク」が３月28日（金）と４月２日（水）に開かれる。来福寺など道順上人ゆかりの地を散策した後に歴史ウオークを楽しむ。淡墨桜の下では、地元製茶工場の茶を味わう。１人から受付ける。当日10時に名松線竹原踏切手前の防災センター集合。事前申し込み不要。当日受付け。参加費は、資料代として１人５００円。このほか、昼食弁当の対応もできるので、当日スタッフに申し込み（別途５００円～６００円が必要）。　問い合わせは☎０５９・２７２・８０８２。

鍬入れの模様

　津市内で２つのスイミングスクール（「アサヒスイミングスクール千里」「津アサヒスイミングスクール」）を運営する㈱ジャパンスポーツ運営が、このほど津市高茶屋小森町に新施設「アサヒスポーツクラブ・くじら」を計画。10日、工事の安全を祈願して地鎮祭が行われた。
　建設地は、同社がコーチを派遣しているアズ21スイミングスクールの東側の隣地。ユニバーサルデザインに呼応した施設としてバリアフリー設計を徹底。子供から高齢者まで、誰でも気持ち良くスイミングやスポーツが楽しめるように設計した。４月に着工し、今秋のオープンを予定する。
　地鎮祭は、 吉野山金峰山流大権現立師・大森知善氏によって厳かに執り行われ、㈱ジャパンスポーツ運営代表の西田賢治氏ほか、社員や、建設業者の宇戸平工務店の関係者などが祭壇に玉串を奉奠したほか、鍬入れ式の挙行や、敷地の四隅に塩、酒をかけるなどして工事の無事を祈願した。