大浴場の大きな湯船「もえぎ」(手前)と源泉かけ流し

3月28日、前回に続いて津市榊原町にある清少納言ゆかりの名湯・榊原温泉を訪れた。今回体験させてもらったのは『湯元榊原舘』の日帰り温泉「湯の庄」。
まず、中伊勢温泉郷観光推進協議会の共通入浴手形=税別2000円=で利用できる男女日替わりの大浴場へ。
浴場内には日差しが降り注ぎ、明るい雰囲気だ。新鮮な源泉を加温した大きな湯船につかると、なめらかな湯が肌を包み込むようで気持ちがほっとした。
奥には32・5度というぬるめの源泉かけ流し風呂もあり、体がしっかり温まってからそちらへ移動し半身浴をすると、程良くクールダウンされて心地良い。2つの湯船に交互に入っていたら、あっという間に1時間くらい経ってしまった。
さらに浴場には半露天風呂も併設されており、趣きの違う3つの湯船で「美人の湯」の良さを満喫した。
また浴場や脱衣所に、源泉を配合した同舘オリジナルのシャンプー類や化粧水が設置されているなど、随所に施された心配りのおかげで快適に過ごすことができて、遠方から毎日通う人もいるという人気にも納得だった。
続いて、エレベーターで6階に移動し、展望露天風呂(別料金)も体験させてもらった。この日は晴れて温かく、木造りの湯船からは緑豊かな山々や、雲一つない広い空が見えて最高の気分だった。
なお同舘では、温泉のリラックス効果を数値で実感できる平日限定の「温泉力魅せます」プランを実施している。内容は、温泉入浴や、「温泉野菜蒸し」をはじめ旬の食材を使った美味しい料理など。
チェックイン・アウト時に、専用ブースで体内の酸化度の目安となる「酸化還元電位」を測ることで、温泉の、抗酸化力を高める力を確認できる。またそれぞれの数値の差をポイントに換算して、下がった分だけキャッシュバックする特典もある。
営業部の須見加織さんは「実家やふるさとに帰ってきたような感じで、ゆっくりお寛ぎください」と話している。問い合わせは☎津252・0206へ。
(本紙・小林 真里子)