2014年4月

 26日13時半~、津センターパレス2階会議室で、ときめき高虎会が『津城復元にむけて』と題した講演会を開催する。
 講師は、本紙会長で津城復元の会会長、NHK大河ドラマ『藤堂高虎』を誘致する会会長を務める西田久光。
 入場料は一般300円(高虎公を顕彰し津市の町おこしに活用される)、会員無料。問い合わせは代表の村田さん☎津232・2689へ。

講演する鈴木知事

 10日、ホテルグリーンパーク津6階で、働く女性達の奉仕団体「国際ソロプチミスト三重」「国際ソロプチミスト三重─アイリス」「国際ソロプチミスト三重─北」の合同記念講演会と三重県への寄付金贈呈式が行われた。
 冒頭、国際ソロプチミスト三重の栗田亮子会長が、3クラブからの浄財計30万円を、鈴木英敬県知事に手渡した。
 続いて、鈴木知事が「女性が活躍する三重県に~一人ひとりが輝く社会に向けて~」と題し講演。「私は妻からいつも、第二ママならいらん、パパにしかできないことをしっかりやれと発破をかけられています」と話し
た。
 また、ある調査によると、子供の頃の自然体験が豊富な人ほど何事も最後までやりとげたいという意思が強いということを説明したうえで、県が今月から実施する「みえの育児男子プロジェクト」について「そう考えれば親父の出番じゃないかと。家事・育児を分担するのも良いけど土日に子供と思いっきり遊び、その間、お母さんにちょっと休んだり友達とお茶を飲みに行ってもらっったら良い。いわゆる〝イクメン〟に加え、子供がどういう風に育ってほしいから男性が育児にこういう風に参画するという、子供目線でのプロジェクトです」と語った。

利用者による力作が並ぶ展示

 津市榊原町の榊原温泉郵便局で、30日まで、同町にある「榊原陽光苑」の特別養護老人ホームとデイサービスセンターの利用者によるちぎり絵や、行事の写真などが展示されている(最終日は午前中まで)。
 同施設が、利用者に作品づくりにやりがいを感じてもらうことや、地域へのPRを目的に毎年行っているもの。今年は、約20名が参加。浮世絵を題材にしたちぎり絵や、三角に折った包装紙を使った「駿馬」の絵のほか、敬老会などの写真が並ぶ。出品した長谷川ヤエさん(84)らは「駿馬のカーブの部分を貼るのが難しかった。浮世絵は下絵が同じでも、作る人によって着物の色などが違うものができました」と話した。

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