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友人のお姉さんが亡くなった。長く闘病されていたそうだから、ご家族にも覚悟はあっただろうが、それにしても早すぎる。お母さんより先の死は痛ましい。
娘に先立たれたお母さんの嘆きはいかほどだろう。友人は現在東京に住んでいるので、なるべく実家に帰って独り暮らししているお母さんの話し相手になってあげてと話した。
一年に一度の帰省なら、十年で十回。一年に二回なら十年で二十回。遠く離れて住む親子は会う機会が少ない。
我が家も同じこと。都会に住む息子はちっとも帰ってこない。仕事と遊びで忙しい毎日を送っているのだろう。一年に一度の帰省なら、三十年で三十回会えるかどうかということになる。
現在のところ、私はそれで寂しいと思ったことがない。子どもが楽しく暮らしているならば、それが私の幸せ。母の日のカーネーションはもらえなくとも、ちょっとした近況メールで十分満足する。
しかし、私はいつまでこういう精神状態でいられるだろう。年を取って活動量が減り、会う人も少なくなれば孤独感にさいなまれる日々がくるのだろうか。
友人のお母さんの心持ちを思うとやりきれない。一人の子とは永遠に別れ、一人の子は遠くに暮らす。親子はこの後何回会えるだろう。 (舞)
2014年5月15日 AM 4:55
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