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三重大学の持つ知識を一般と共有しようと各分野の専門家を招き隔月ペースで開いている津市・津市民文化祭実行委員会主催の三重大学シリーズ、第55回文化講演会?「発見塾」が24日13時半~、津リージョンプラザ2階健康教室で開かれる。主管=津文化協会。後援=同大学、本紙。
今回の講師は同大学附属病院・救急救命センター長の今井寛教授。演題は『三重県の救急医療』。
今井教授は、「『救急医療は医の原点』と言われます。病気やけが 苦しんでいる患者さんに医療を提供することは『医の原点』です。三重大学医学部附属病院救急救命センターでは、救急医療を24時間365日体制で、特に緊急性の高い重篤な疾患・外傷に対して様々な科の医師、多職種の医療チームで診療しています。
不確実な状況で短時間での意思決定が重要であり、十分な経験・知識の裏付け、さらには的確な技術も必要となります。
劇的に回復する患者さんもおりますが、最重症の患者さんは救急救命センターでも救命することができません。医療に興味を持って頂いた方に救急医療の現状と展望をお話しします」とコメント。
入場無料、事前申込み不要。直接会場へ。
問い合わせは事務局☎059・228・8393東さん。
2014年5月15日 AM 4:56