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津市藤方の市立藤水小学校=森公子校長=5年生の児童45名が2日、同校から徒歩約5分の、藤水保育園南にある水田で、田植えを体験した。
同校と保護者、地域住民で構成し、子供達の豊かな成長を目指して昨年度、本格的に活動を開始した「ふじっこ笑顔サポート隊」=木下榮雄運営委員会会長、以下・FES=の取り組みの一環。児童が年間を通じて、稲作の大切さと苦労を体験を交えて学ぶことや、地域住民と交流することなどが目的。
子供達は、FESに所属する地域住民や、JA津安芸藤水地区運営協議会のメンバーの指導のもと、一列に並び、目印として張られたひもに沿って、苗を数本ずつ丁寧に植えていった。 この日初めて田んぼに入ったという児童が多く、最初は戸惑った様子だったが次第に泥の感触を楽しむようになり、積極的に作業に取り組んでいた。
今後、児童に、普段は知る機会の少ない米作りの苦労も学んでもらうため、FESのメンバーによる授業を実施する。
また秋には鎌を使った稲刈り体験を行い、収穫した米は同校の給食や調理実習で使われる予定。
2014年5月15日 AM 4:55
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