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雨の高速道路を走っていた時、遮音壁から乗り出すように咲くニセアカシアの花を見た。ニセアカシアは白い蝶型の小花が房状に垂れ下がる、五月の花である。
ニセという気の毒な名前をもらっているのだから、アカシアではない。アカシアは春先に咲く黄色いミモザアカシアの方。似ていないのに、どうしてニセアカシアという名前になったのだろう。
私がアカシアという名前を知ったのは、小さな頃だった。「アカシアの雨にうたれてぇ」と意味もよくわからないまま歌っていたのである。いったいどんな雨なのかとずっと気にかかっていたが、小学校時代にニセアカシアの花をアカシアと教えられた。それから、私の中ではニセアカシアがアカシアである。恋を失い、花の雨にうたれて死んでしまいたいと歌うなら、ミモザの黄色い花よりニセアカシアの白い花の方が似合っている。
その頃には、ニセアカシアを今より頻繁に見た。道路脇や学校や公園に植えられ何メートルもの高さに育っていた。近年見ることが少なくなったのは、ニセアカシアのあまりの繁殖力に環境省が要注意外来生物と指定したことによるらしい。水道管やガス管にからまり、工事の邪魔になるとも聞いた。
アカシアと言えばミモザを思い出す今の時代なら、あの歌のヒットは難しいかもしれない。 (舞)
2014年5月22日 AM 4:55
久居駅ビル、ポルタひさい3階のふれあいセンター多目的研修室で25日まで「第13回墨志舎・遊墨展」が開かれている。10時~17時(最終日は16時まで)。主催=墨の美研究会・墨志舎。後援=津市、津市教委。
同研究会(多門志風・代表)は、墨色の持つ無限の可能性に惹かれたメンバーらが、墨による自己表現を学ぶ合うグループ。主に津市と松阪市で創作活動している。
今展では、各々の出品者の感性を尊重し、日本の伝統文化や精神を大切にしながらも、既成の枠にとらわれない自由な表現による31名の水墨画など61点と、書・刻字6名の25点を展示している。
ふれあいセンターでの開催は今回が最後とあって力作揃いとなっている。
多門さんは「新しい文化施設が建設されるまでは久居地域を含む津市南部での発表の場が失われるため、私たちにとっては最後を記念した書画展です。ぜひともご高覧ください」と話している。入場無料。
問い合わせは、多門さん☎059・255・2279へ。
2014年5月22日 AM 4:55
絵画グループ「一洋会」による作品展が6月4日(水)~8日(日)、9時半~17時(最終日は16時まで)、津市久居本町の国登録有形文化財・油正ホールで開かれる。
同グループは洋画愛好家10名で作る。30代~70代のメンバーは経験も技法も様々。9回目となる今展では約50点の油彩・水彩画を展示する。
問い合わせは事務局の松尾さん☎059・293・0175へ。
2014年5月22日 AM 4:55