涼しげな雰囲気の苔玉

 津市美里町南長野を拠点に自然を楽しむエキスパートとして知られる高橋友治さん(70)=同町五百野=が園芸用の苔玉づくり教室の生徒を募集している。
 苔玉の作り方を簡単に説明すると、切り取ったペットボトルの口を小さな鉢にはめ込んだ後、ネットを巻きつけ苔と一緒に植物を植えていくというもの。手入れは基本的にペットボトルの口から水を注ぐだけと簡単。苔には保湿効果があるので水やりの頻度は数日に一回。苔は雨の多い梅雨時に最も成長するので、今の時期に作るのが良い。
 植える植物は、ウチョウラン・イワチドリ・ダイモンジソウなど。玄関先や軒先にぶら下げておくだけで夏には風流で涼しげな雰囲気が楽しめる。教室に参加した人たちからも好評だ。
 参加費は1500円。苔玉の材料は用意してもらえる。実施日などの詳細は高橋さん☎090・8731・4311へ。