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昨今では若年層にまで病気が増加しています。栄養を取ることに熱心ですが、食べ過ぎの弊害に気が付いていないのではないでしょうか。
最近ブームのファスティングとは「断食」であり、断食で有名な甲田先生はファスティングの10の効能をあげています。①体質を変える②快感をもたらす③エネルギー利用法が変わる④宿便を排泄する⑤環境毒素を排泄する⑥「自己融解」を起こす⑦遺伝子を活性化する⑧スタミナをつける⑨免疫力をあげる⑩活性酸素を減らす。
このうち②と③について解説します。カナダのオーエンス博士が、絶食状態で脳が何を栄養源にしているかを研究したところ、βヒドロキシ酢酸(ケトン体)50%、αアミノ窒素10%、アセト酢酸10%、そしてブドウ糖はわずか30%しか使われていませんでした。脳は体内に蓄えていた脂肪を分解しエネルギー源として使うようになります。
またケトン体をエネルギー源とした脳は、脳波のα波を増やし、脳下垂体からのエンドルフィンという快感ホルモンの分泌量を増やします。さらに⑤についてですが、体脂肪がケトン体に分解されて、内部に潜む毒素を排泄することが出来ます。
毒素を排泄すると、色々な病気の回復が良くなります。当店ではプチ断食を指導しております。
2014年6月27日 PM 7:21
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