経営者や事業主を中心に構成する異業種交流組織、「BNI(ビジネス・ネットワーク・インターナショナル」の津市のグループ「BNI高虎チャプター」のビジターズデーが6月24日、津市垂水のドルチェ津で開かれ、約150名が参加した。
 BNIは、会員同士が仕事を紹介し合うことを活動の目的とし、日本を含め55カ国に6500を超えるグループ(BNIチャプター)を有する。昨年は540万件以上の紹介が会員間で交わされ、6800億円を超える価値のビジネスを会員にもたらしている。
 ビジターズデーは、一般人にBNIの活動内容などを知ってもらおうと開いたもの。
 初めに、BNI三重リージョンディレクターの坪井達也さんが、「98%の事業者が紹介によって新規顧客獲得しているが、その紹介を仕組み化している事業者は3%に過ぎない」など、現状と課題を説明すると共にBNIのメリットを解説。
 その後、BNIメンバーによる10分間スピーチや、参加者の自己紹介、さらに名刺交換の数を競うゲームなどを通じ、楽しみながらで交流を深めていた。