初開催された落語会の様子

初開催された落語会の様子

 6月24日、津市白山町佐田にある「猪の倉温泉」のしらさぎ苑レストラン舞台で、『いのくら落語会』が初開催された。
 同温泉では、この舞台で主催イベントを開くだけでなく、地元住民に、大正琴や歌などの成果発表の場として活用してもらうことで文化を発信している。
 今回の出演者は四日市市出身の女性落語家・三遊亭日るねさん。日るねさんは平成20年に三遊亭歌る多さんに入門。25年に二ツ目に昇進した。
 落語会では軽妙な語り口でネタを披露し、観客から拍手が起こっていた。

見事に魚を捕まえた児童  6月25日、津市藤方の御殿場海岸で、市立藤水小学校=森公子校長=が海浜学習として、藤水幼稚園と合同で、毎年恒例のたて干しと清掃活動を実施した。
  「たて干し」は、遠浅の海に立てた竿に網を張り、潮が引いたとき残った魚を捕まえる津の名物漁法。  同小のたて干しは伝統行事で、海のある地元への理解や愛着を深めてもらうことなどが目的。同小の全学年の309名やPTA、同園の園児と保護者が参加した。さちなみ休憩所がタイやアジなどの魚を用意し、児童はタモと袋を手に海に入り、勢い良く走って魚を追いかけていた。
 2年の山口杏花さんは、「去年もしたので慣れてきて6匹くらい捕れた。網に引っ掛かっている魚を捕まえるのは難しかったけど、楽しかった」と話した。

 「つ七夕まつり連絡協議会」は、7日、岩田川観音橋の七夕笹流し(今回で25回目)会場を基点に津観音までの中心市街地一帯で、『つ七夕まつり』を開く。
 今年は連絡協議会参加団体(津青年会議所・松菱・丸之内商店街・分部町・津商工会議所青年部・だいたて商店街・津観音)が様々な企画を実施するほか、初の試みとして、オーディションで選ばれた織姫・加藤桃絵さん(9)と彦星・佐藤駿成くん(9)も催しを盛り上げる。2人は16時15分より観音橋近くのステージでセレモニーに参加した後、同25分から雅楽や伊勢音頭の団体と共に各会場を行列しながら回る。
 今年の各会場のイベント内容は──
 ◆七夕笹流し・みんなの夢を書こう短冊ブース…津青年会議所主催・岩田川観音橋付近で16時~20時。
 ◆短冊の笹ドーム飾り・スタンプラリー…津商工会議所青年部主催・津観音と大門アーケードにて16時半~20時50分。短冊に願い事を書き笹ドームにくくりつける。
 ◆分部町手づくり夜店…17時~21時。焼きそば・ヨーヨー・金魚すくいなど。
 ◆高虎夜市…丸之内商店街振興組合主催・16時~20時半。楽しい夜店。
 ◆だいたて夜店…17時~21時。お化け屋敷などのアトラクション。
 ◆松菱営業時間延長…20時まで。大道芸や夜店などお楽しみイベント開催。
 ◆津観音七夕護摩祈祷…19時~。観音橋付近で1305枚配布する「護摩板」に津YEGゾーンで願い事を書いて境内へ。

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