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津市美杉町八知の「美杉リゾート」はこのたび、超過疎地である同町の活性化を図り「日本のありのままの暮らし」をテーマとした『いなかツーリズム』をスタートする。 具体策は、まず美杉町の観光情報をまとめたポータルサイトの立上げ。また同リゾートを観光ハブ化し、同リゾートを訪れる年間数万人の観光客を町内に回遊させられる仕組みを作る。さらに、町内の各地区活性化協議会と連携し、毎月1回、自然豊かな美杉の魅力を発信するイベントを開催する。7月は蛍ツアー、8月はあまご掴み体験、9月は森林セラピーイベントを行う予定。
そして、これらの取り組みを、同リゾートの強みであるインバウンド(外国人観光客誘客事業)にも繋げていく。
同リゾートの中川雄貴代表取締役(30)が3日、市役所の前葉泰幸市長を表敬訪問し、先月訪米し地域再生の事例などを視察した成果を報告した。また自社の取り組みについて「7月にサイクリングでウッジョブのロケ地を巡るイベントを開きます」などと話した。
2014年7月10日 AM 4:56
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