三重日仏協会=津市広明町=は、7月20日、プラザ洞津にて、同協会創立27周年・日仏文化交流90周年を記念し、2014年度総会と一般参加が可能な記念講演会&「パリ祭パーティー」を開く。
 講演(無料)は16時~、講師は在京都フランス総領事のシャルランリ・ブロソー氏。演題は「日仏文化交流90周年によせて」。
 パーティーは、17時~18時半、三重大学留学生が参加するほか、クイズ、ビンゴなどで交流する。参加費はパーティー6千円。フランスファンにおすすめ。  問い合わせ事務局の瀧澤さん☎090・4867・1476へ。

びわを描いた出品作品

びわを描いた出品作品

 津市久居東鷹跡町の久居ふるさと文学館2階展示ギャラリーで17日~21日9時~17時(最終日は16時)、洋画グループ『四季』=東順一郎代表=が第14回作品展を開く。

美しい風景を描いた出品作品

美しい風景を描いた出品作品

 同グループは前身のグループを経て2000年に発足した。現在の会員は久居などに住む60歳以上の18名。久居公民館の自主講座としてほぼ毎週、土曜に活動するほか、スケッチ旅行に出かけ、互いに刺激し合いながら技術を磨いている。作品展は成果発表の場として毎年開催しており、今回は水彩・油彩などで描かれた20号までの作品約40点を展示する。「展示により、皆さんに久居に楽しく絵を描いているグループがあることを知って頂ければ」と東さん。

調印書を手に…前葉市長と後藤代表(調印式にて)

調印書を手に…前葉市長と後藤代表(調印式にて)

 ㈱PALME(パルム)=津市一身田大古曽=がこのほど、津市あのつ台の工業団地、中勢北部サイエンスシティに進出。2日、市役所で調印式が行われた。
 同社は津市内でフランス料理レストラン「ラ・パルム・ドール」とケーキや焼き菓子などを扱う「パティスリー ラ・パルム・ドール」を運営。今回の株式会社化に伴い、資本金300万円から1000万円に増資し、同日付けで「㈲パルムコーポレーション」から現社名に変更した。
 進出場所はサイエンスシティ内の産業区域で、広さは約1万2458㎡。レストランと結婚式場を有する「シャトー ラ・パルム・ドール」を建設。オープンは来年9月を計画する。
 調印式には、津市側から前葉泰幸津市長、津市土地開発公社の葛西豊一理事長ら6名、㈱PALME側から代表取締役の後藤雅司氏、取締役総支配人の切原真太郎氏、ブライダル統括営業部長の門脇正頼氏ほか2名が出席。
 席上、前葉市長は「同団地で独立したレストランは初めての進出。この工業団地は製造業、オフィス、流通、住宅団地、大規模公園という総合的機能を有する場所だが、これに加えて生活サービス機能をどう考えていくのかが大きな課題だった。今回の進出でさらにバランスのとれた団地となる」と歓迎の意を表した。 また、後藤氏は同地に進出する理由として、「津市には1000坪以上の土地は全くといっていいほど無い。あっても調整区域だったりする。津駅から車で30分以内で行ける場所で、相当の広さが確保でき、『お城と森のウエディング』というコンセプトを具現化できるのはここしかなかった」と話した。

[ 3 / 8 ページ ]12345...Last »