三重大学の持つ知識を一般と共有しようと各分野の専門家を招き隔月ペースで開いている津市・津市民文化祭実行委員会主催の三重大学シリーズ、第56回文化講演会?「発見塾」が7月26日(土)13時半~、一志保健センター(とことめの里内)で開かれる。主管=津文化協会。後援=同大学、本紙。
 今回の講師は同大人文学部准教授の和田康紀さん。演題は『超高齢社会にどう向き合うか~医療福祉介護の展望』。
 「多くの人が長生きするようになった今、日本は世界一の超高齢社会を迎えています。そして、医療福祉介護は、私たちの長い一生を支える重要な基盤となっています。しかし、医療福祉介護が抱えている問題について、私たちが学ぶ機会は、意外と少ないのではないでしょうか。
 当日は、医療福祉介護の課題や政策の展望についてお話し、地域社会として、あるいは地域で暮らす住民として、超高齢社会とどう向き合っていくのが良いかを考えてみます」と和田さん。入場無料、事前申込み不要。直接会場へ。
 問い合わせは事務局☎059・228・8393東さん。