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今年は、気温は昨年とあまり変わらないようですが、陽射しが強く湿度が高い影響で、熱中症気味の人が増えているように思われます。
東洋医学的に考えると熱中症は、胃に熱を持った水毒の状態なので、緊急に対処するには胃の熱をなるべく早く冷やすことが必要です。
アイスキャンディーやかき氷、冷凍庫にある氷を口に含んで胃を冷やして下さい。冷たい水などを飲んでも、冷えるのは喉を通る瞬間だけであまり効果はなく、取り過ぎれば腸まで冷えてしまいます。腸が弱ると消化吸収の能力や食欲も低下して、手足に力が入らなくなり夏バテになります。
中等度の熱中症は、喉が良く渇く、冷たい物が欲しい、めまい、頭痛、頭重、気力の低下、疲労感、虚脱感、足のケイレン、食欲不振、肩・背中のこり、吐気、嘔吐、失神(日射病など)などの症状が幾つか重なることがあります。さらに重症度になると意識障害、過呼吸、ショック症状、不自然な言動などが中等度の症状に重なって起こります。
中等度から重症化するのに時間がかからないこともあるので、熱中症かなと思ったらすぐに治しましょう。熱中症の漢方薬があり、数分で熱が取れて楽になります。お店で無料で体験できますので、ぜひご来店下さい。
2014年8月7日 AM 4:55