清流でカヌー体験!

清流でカヌー体験!

 7月27日、久居げんき会=石川禎紀会長=が小学生を対象にしたサマースクール『わくわく探検隊』を開催した。
  久居地区在住の若者たちが地域活性化に向け、様々な取り組みを行っている同会。昨年に続き開催したこのサマースクールは水辺で遊ぶ機会が少ない最近の小学生たちに身近な雲出川で遊ぶ楽しさや自然の大切さを学んでもらうのが目的。
 参加した小学生36名は、リバーパーク真見=津市白山町真見=でカヌー体験と水生生物の観察に参加。清らかな水とのふれあいや、そこで暮らす生き物たちに大興奮。その後、猪の倉温泉でブルーベリー狩りを楽しんでいた。
 石川会長は「生活・農業・工業用水といった具合に自分たちの生活に深く係わっている雲出川のことを遊びながら学んでもらえたら」と話していた。

燃費改善に成功した㈲ピレネーエキスパートの車両

燃費改善に成功した㈲ピレネーエキスパートの車両

 津市雲出本郷町にある足場組立て企業「㈲ピレネーエキスパート」が、燃費向上に効果があるとされるイオン電子調整装置『エコマックスアイオン』を社用車など全車に装着した。
 同社は平成9年創業、順調に業績を伸ばして業務を拡大し、現在では三重県のみならず、愛知、岐阜、静岡の現場まで出向く。社員数は25名。運搬用トラック15台、軽トラック3台、社用車5台を保有する。
 同社の辻暢之社長が『エコマックスアイオン』を初めて装着したのは3年前。同商品を製造販売する㈱オージャスの菅原広之社長に勧められ、はじめは半信半疑だったが、実際に燃費を計測するとトラックで約7%ほど向上した。
 その後は順次、装着車両を増やしていき、福利厚生の一環として、社員の普通乗用車17台にも装着したところ、なんと10%~30%も改善した。
 移動距離が長く車両の運行管理も厳密なだけにこの向上率は「確かな数字」で、燃費向上による経費削減の効果が大きいという。
 それだけでなく、環境問題になっているCOの排出量削減にも効果があるという。
 「経費削減と合わせ、地球温暖化防止にも企業として貢献できていると実感しております。さらに冬場、ドアに触れた時に発生する嫌な静電気もなくなりました」と結果に満足している。

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