横田めぐみ写真展を訪れた中山恭子参議院議員(左)と久志本京子実行委代表

横田めぐみ写真展を訪れた中山恭子参議院議員(左)と久志本京子実行委代表

 8月15日から17日まで、松阪市嬉野中川町の「くしもと整形外科」で『横田めぐみ写真展in三重』が開かれた。主催=同展実行委員会in三重(久志本京子代表)、後援=あさがおの会、同整形外科。
 一刻も早い拉致問題解決のためには事件を風化させないことが重要であるとの考えから同実行委員会が企画したもの。
 会場には横田めぐみさんと横田さん一家の写真やタペストリー43点が展示され、訪れた多くの来場者は、一点一点、写真の前で足を止めて真剣な表情で見入ると共に、改めて早期救出を願っていた。
 また、16日には、かつて拉致問題担当大臣として拉致被害者救出に尽力したほか、現在も参議院北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会委員を務める中山恭子参議院議員も会場を訪れた。
 中山議員は、「ボランティアの皆さんが写真を所有している人と連絡をとるなど、開催までには大変な作業があったと思う。本当にありがたいこと。ごく一般的な日本の家庭だった横田さん一家が荒らされてしまった。日本が拉致工作員の侵入をを防げなかったことは大いに反省しなければならない。
 現在の政府は拉致問題に真剣に取り組んでくれているが、中途半端な形で終わらせてはいけない。一人も残さず連れて帰るには政府だけに任せているのではなく、国民一人ひとりが関心を持ち、救出を訴えていくことが非常に大事。それなしでは被害者を救出できない。写真を観て実感してもらえたと思う」と話し、改めて事件の風化を防ぐことが第一であると訴えていた。