2014年8月

 津ロータリークラブ(岩鶴密雄会長)と神戸第一・第二自治会、神戸小学校児童らは3日、津市神戸にあるため池・新池にドジョウを放流した。
 津市内の里山・ため池の環境保全活動の一環で、在来魚であるフナやドジョウを放流することで、昔ながらのため池の生態系を保全すると共に、子供達の郷土愛を育むことも目的にしている。昨年7月、11月に続き、今回で3回目。
 朝10時、津市青少年野外活動センターに集合。冒頭、同クラブ環境保全委員会の黒川正機委員長が「過去2回にわたる皆さんの努力のおかげで魚達も定着している。これからも里山の景観に活気を与えてほしい」と挨拶。続いて注意事項などを聞いた後、事前に自治会住民らが草刈りするなどして綺麗になった田舎道を約20分かけて歩き、新池に到着した。
 子供達は一人ひとり、バケツに入れたドジョウを優しく池に放った。

津市観光協会の小柴会長

津市観光協会の小柴会長

 7月1日に一般社団法人・津市観光協会の会長に就任した小柴眞治さん(59)を紹介。
 小柴さんは、官公庁や地方自治体向けの情報化コンサルティングなどを手掛ける㈱三重電子計算センター=津市桜橋=の代表取締役社長。経営者として多忙な日々を送る傍ら、様々な団体に所属し、地域活性化にも尽力している。中でも、津まつりの安濃津よさこい組織委員会委員長としての活躍で知られている。
 就任の意気込みについて「昭和62年に東京から戻ってきて以来、津青年会議所や津商工会議所などの団体で、生まれ育った津のまちづくり・人づくりにかかわってきた。観光協会の会長として、まずは私自身が、今まで以上に津の魅力を発信し、協会としても観光をキーワードにまちづくりをしていく」と語った。
 また、津市の重要な柱となる観光振興は「仕事では観光産業に直接係わっていないが色々な角度から観光を事業としてどう成立させるのかを考えていきたい」とし、企業経営で培ったノウハウも活用する。
 基本方針としては「津市は合併で琵琶湖と同じほどの広さになり、知られていないだけで素晴らしい資源が沢山ある。私も松田直久前会長からの方針である津市全体の一体感を大切にしたい。その中で各地域で活躍したり、津ふるさと学検定をお願いしている津観光ガイドネットとの連携が非常に重要」と説明。
 津なぎさまちから、多くの観光客が伊勢・伊賀へと素通りしていく現状を変えるべく半日で市内の名所を回れる「ちょこっと観光」など様々な取組みを発信していく。

 ▼三重オペラ協会20周年アニバーサリーコンサート=15、津リージョンプラザお城ホール
 ▼第2回子供ギターフェスティバル=17、アストホール
 ▼橋南スポーツクラブ・夏の絵手紙展=~29、津藤枝郵便局
 ▼第54回三重県合唱コンクール=17、県総文大ホール
 ▼三重県立津高等学校学校説明会=19、県総文大ホール
 ▼三重県ボディビル選手権大会=17、お城ホール

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