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2014年8月
盆が近いので、お磨きをした。磨きに「お」を付けると仏具を磨くことになる。
一年に二回、盆と正月を迎える前にお磨きをする。祖母と一緒にお鈴を磨いた頃からやっているので苦にはならないが、磨いて磨いてピカピカになっても、まだ拭き布が黒くなる、切りがない仕事である。
今年は少し手抜きをした。ネットで調べたら、鏡や仏具などの金具磨きには昔から梅酢が使われてきたそうだ。梅酢の主成分はクエン酸。それなら家にあるクエン酸でやってみようと思った次第。
水にクエン酸を溶かし、真鍮製仏具をしばらく浸け置いた。その後丁寧に水洗いして乾いた布でキュッキュと磨いた。
いつもの真鍮磨き剤より短時間できれいになった。磨き剤だと彫りの部分に白く筋状に残りがちなのだが、そういうこともなく大成功だ。反面、楽をしたことに後ろめたさも感じた。
実家は特に信心深くはなかったけれど、仏壇はいつも身近にあった。そして、嫁ぎ先も特に信心深くもないが、仏壇が生活の近くにある。後ろめたい気持は信心に起因するものだろうか。
手を動かしつつ、先祖がいて自分が存在し、また子孫も存在するだろうことに感謝した。そしてさらに、人の起源について、地球最初のDNAについて、世界の宗教がどう説明しているかを知りたくなった。 (舞)
2014年8月7日 AM 4:55
津市高茶屋の広域対応型学童保育『どんぐりの家』で7月28日~31日、夏休み体験イベントが行われた。
「どんぐりの家」は、仕事と子育ての両立を目指す人達を応援しているNPO法人「どんぐりの会」=木﨑芙美理事長=が、今年5月に開設した。現在、試験的に預かりを実施しており、同イベントもその一環。夏休みらしく、子供達に好きなことをして楽しんでもらうとともに、保護者に息抜きしてもらいたいと企画した。
市内の小学生18名が参加し、絵を描いたり、ビニールプールで水遊びするなどしてのびのびと過ごした。
また、美杉のスギやヒノキを使った自由工作や、皆でカレーライスなどの昼食を作る食育も行われた。初対面の子供達も
和やかな雰囲気のなかで自然にうちとけ、わきあいあいと遊んでいた。
参加した養正小2年の前田恋奈さんは「新しい友達がいっぱいできた。カレー作りでお米を洗ったり、プールで遊ぶのも楽しい」と話した。
2014年8月7日 AM 4:55
7月27日、久居げんき会=石川禎紀会長=が小学生を対象にしたサマースクール『わくわく探検隊』を開催した。
久居地区在住の若者たちが地域活性化に向け、様々な取り組みを行っている同会。昨年に続き開催したこのサマースクールは水辺で遊ぶ機会が少ない最近の小学生たちに身近な雲出川で遊ぶ楽しさや自然の大切さを学んでもらうのが目的。
参加した小学生36名は、リバーパーク真見=津市白山町真見=でカヌー体験と水生生物の観察に参加。清らかな水とのふれあいや、そこで暮らす生き物たちに大興奮。その後、猪の倉温泉でブルーベリー狩りを楽しんでいた。
石川会長は「生活・農業・工業用水といった具合に自分たちの生活に深く係わっている雲出川のことを遊びながら学んでもらえたら」と話していた。
2014年8月7日 AM 4:55