今年の夏は、湿気が多いため汗をかいても身体の温度が下がらず、体力を消耗するような日々が続きました。そのためか例年より夏バテを訴える人が多くなっています。
 例えば、とにかくだるい、風邪が治りにくい、食欲の低下、疲れが取れない、やる気がない、身体に力が入らない、熟睡できない、寝覚めが悪いなどの症状がある人は、夏バテかもしれません。
 夏バテは、肝臓が疲れた状態に近い症状が出てきます。精神的にもイライラしやすく、不安的になり、鬱っぽくなることもあります。
 何となく元気がなく身体がすっきりしないと思ったときは、肝臓を休ませるために、夜10時になったらなるべく早く寝室に行き、真っ暗にした部屋で静かに寝て下さい。
 また食事は腹7分目ぐらいにして胃腸を休めたほうが、長寿遺伝子が働き、メラトニンや成長ホルモンも分泌され身体が回復しやすくなります。
 生活習慣を改善することによって、病気を引き寄せる可能性が低くなります。ご自分の生き方が健康に大きな関連があると言うことを理解して頂ければと思います。
 当店のご相談の中で皆様に良くお話していることは、食事療法を含めた生活の指導であります。
 夏バテを解消できる漢方薬がございますので、ぜひご相談ください。

絵画教室で制作活動を楽しんでいる利用者たち

絵画教室で制作活動を楽しんでいる利用者たち

 津市美里町三郷の美里文化センターロビーで今月15日から10月13日まで、救護施設「長谷山荘」=津市片田長谷町=の利用者が、絵画教室で制作した作品が展示されている。
 この教室は同施設で約10年前から月1回、ボランティアの講師・今瀬永利子さんと黒川冨喜子さんのもと開かれている。毎回、希望する20名程が参加し、画用紙に、クレヨンやクーピーで、季節の野菜や花、人物などを思い思いに描いている。また先月、利用者と、同町の長野教育集会所の絵画教室に通う長野小学校の児童が、同集会所で、お互いの肖像を描いた。
 今回の展示では利用者の作品59点に加え、このときに児童が制作した9点も出品された。
 既成概念にとらわれずのびのびと描かれた力作で、色使いや題材の形にも個性が溢れており、訪れる人の目を楽しませている。

 ◆第12回手作り作品展 9月24日(水)~26日(金)10時~16時、津市大門アーケード内のあのつ画廊にて。同画廊☎津228・8188。同時開催は「工房孝とその仲間の和日和冬支度展」。小田さん☎090・2346・6547。
 ◆手作り雑貨教室~パンプスポーチを作ろう~ 9月27日(土)①10時~13時②14時~17時。津センターパレス地下の津市市民活動センター会議室A・Bで。ハコチカ「chaco」オーナーの萩久子さんが、パールやビーズをアクセントに使ったデザインの可愛いチャック付きのポーチ(約16㎝)を作る。準備物は用意するので持ち物は必要なし。定員は各5名(先着順)。参加費2000円(材料代・講師代・コーヒー・お菓子付き)。申込みは同サポートセンターハコチカ担当の浜口、西川さん☎津227・5200。

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