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2014年9月
10月5日、津市美杉町で、染谷将太さん、長澤まさみさん、伊藤英明さんなどが出演した映画「WOOD JOB!」のロケ地を巡るバスツアーが催される。雨天決行、荒天中止。
同映画のロケ地巡りツアーは6月~8月にも津市主催で行われ、『WOOD JOB!神去村青年団』がガイドを務め、大盛況だった。しかし参加の抽選に漏れた人も多く、再開を望む声が多数寄せられたこともあり今回、同青年団主催で開催されることとなった。
同青年団メンバーの織田拓さん(29)は「ロケ地マップに載っていない民家や私有地も回り、映画撮影の裏話も交えながら紹介します」と話している。
◆JR伊勢奥津駅集合
◆スケジュールは▼9時=同駅からバス出発。中村林業の倉庫や主人公が居候していた家、研修時の林道など主要ロケ地を回る▼11時半=道の駅「美杉」で、映画で使用された巨大なセット「御神木」などの見学と昼休み。映画スタッフや俳優陣も食べたロケ弁当を提供▼12時40分=バス再出発。中村家の屋敷、小学校、ロケ地マップに載っていない私有地や民家などを回る▼14時45分=同駅に到着。観光案内所では無料でお茶が提供され、土産などの買い物や休憩ができる▼15時10分=帰りのバス(JR家城駅まで)出発。自家用車で来た人は自由解散。
◆費用・参加費4千円(ロケ弁当と記念品付き)
◆申し込みは美杉リゾート予約センター☎津272・1155へ。
2014年9月25日 AM 4:55
加藤典子(みちこ)さんが主宰する和布リメイク工房「地の目」=津市安東町=の作品展と即売会が10月1日(水)~6日(月)10時~19時、松菱5階婦人服会場で開かれる。テーマは「正絹の洋服を着て、錦繍の秋を楽しもう!」。
日本伝統の着物である大島紬、上田紬、結城紬などを使い、新たな命を吹き込むことで、ちょっと贅沢な正絹の洋服や、気取らないお洒落な洋服として生まれ変わった作品約50点をはじめ、小物を展示販売する。
加藤さんは「丹精込めて制作しました。お気軽にお越しください。」と話している。
問い合わせは加藤さん☎059・228・0428。
2014年9月25日 AM 4:55
「つくりびと展・七─つむぐ─」が10月2日(木)~10月5日(日)9時~17時(初日は13時から、最終日は16時まで)、津市久居本町の有形文化財「油正ホール」で開かれる。主催=同展実行委員会。後援=津市、津市商工会、(一社)津市観光協会、「美し国おこし・三重」実行委員会。協賛=㈱油正、㈱セカンドスクラムインク、ラモシオン、まちの箏教室、三重の地域ブログポータルサイト「ミエワン」、段上愛子ピアノ教室。
古い酒蔵を利用した同ホールを舞台に、日頃創作している作品を一堂に展示することで、出品者のもの作りに対する思いが少しでも来場者の方に伝わればと企画しているもの。
今回は、新メンバーとして幾何学をとりいれた「ユニット折り紙」の作家を迎え、過去展メンバーからは▼海外での発表経験もある「陶芸」▼各地での活動で実力をつけてきている若手書家による「書」▼大人な色合いが人気の「トールペイント」▼砂を吹き付けて描く立体的な「ガラス工芸」▼趣味で撮影している野鳥の写真をもとに作成した「鳥ART」▼ビーズを使いながらも高度なテクニックで繊細で豪華な「コスチュームジュエリー」▼お菓子のパッケージのために始めたのが今では雑誌の表紙も手掛けている「墨絵」▼大工の技術で拵えた手軽な木製楽器の鼻笛を中心とした「木工」▼自然の草木から染めた糸で手織りをしている「染織り」▼指で描く新感覚の絵画「チョークアート」▼フランス伝統工芸の布を張って箱を拵える「カルトナージュ」▼手編みと機械編みの両方で個性的な洋服を創る「デザインニット」▼作品本紙を活かすことが役割の「表装」と、よりバラエティーに富んだ20代~60代の幅広い年代層の作家14名が出品。
入場無料(展示作品の販売はなし。一部小額品のみ限定エリアにて東日本大震災復興支援チャリティーとして販売、収益は全額津市社会福祉協議会を通じ被災地に送る)。
問い合わせは松尾表具店☎津293・0175。
写真は▼上右・岡田藍の「染織り」▼上左・はぎあゆみの「コスチュームジュエリー」、▼下・冬柴文廣の「陶芸」。
2014年9月25日 AM 4:55