2014年10月

大同特殊鋼レッドスターの選手(後列)と生徒ら

大同特殊鋼レッドスターの選手(後列)と生徒ら

 津市体育施設運営管理共同事業体は10月13日、津市本町の津市体育館にてVリーグに所属する「大同特殊鋼レッドスター」の選手を招きバレーボール教室を開いた。
 同教室は、近年、競技者が減少傾向にある男子バレーボールを盛り上げ、津市の競技力向上に貢献しようと企画されたもの。
 講師を務めた久居中学校出身の倉田真選手は「地元で教室が開催でき、とてもうれしい。少しでも現役選手のプレーを近くで見て、感じて、吸収してほしい」と話していた。
 また、参加した久居中学校1年生の山本夏輝君は、「教え方も凄く上手く、とても勉強になる」と満足した様子を見せていた。
 尚、津市は平成33年に三重県で開かれる国民体育大会でバレーボールの開催会場に選定されている。

100名の高齢者にダンスを披露する台湾の生徒たち

100名の高齢者にダンスを披露する台湾の生徒たち

 津まつり前日の10日、津市殿村の介護老人保健施設『トマト』を安濃津よさこいに出場するため台湾から来日した台中文華高級中学校の生徒たちが慰問した。
 台湾中部の台中市にある同校は、台湾のダンスフェスティバルで優勝を続けるなど、台湾が誇る舞踊の名門として知られる。安濃津よさこいへの出場は昨年に続き2回目。今年は台湾交通部観光局の局長である謝謂君さんも同行した。
 同施設を運営するこしば福祉会の小柴眞治理事長は利用者のお年寄り100名を前に、「素晴らしい演技から元気をもらってください」と挨拶。続く、謝さんは「台湾には、優れた知恵と経験を持つお年寄りは宝物のようであるという諺があります」とお年寄りたちを敬った。
 その後、きらびやかな衣装を身にまとった生徒たちが登場。台湾先住民族の伝統舞踊にアレンジを加えた迫力のあるダンスを見てお年寄りたちは喜んでいた。

 11月1日・2日、松阪市の嬉野ふるさと会館と嬉野生涯学習センターで、「嬉野文化祭」が開かれる。主催は同実行委員会。 
 内容は──▼同会館でステージ発表(出演団体・種目は、保育園、幼稚園、小中学校、邦楽、洋楽、舞踊)=1日午前の部10時~、12時~13時休憩、午後の部13時~、15時25分閉会行事。
 ▼同センターで作品展示(出品者は園児、児童、生徒や、一般・公民館サークルなど)=1日9時~17時、2日9時~15時。
 ▼同会館で映画「ナイトミュージアム」上映会=2日13時~(開場12時半)。
 問い合わせは☎0598・48・3821へ。
 なお会場近くの嬉野保健センター前駐車場では、11月1日10時~15時、次の2つのイベントが開かれる。
 ◆うれしの物産まつり=嬉野物産振興会主催。問い合わせは☎0598・48・3804へ。
 ◆環境フェア=内容は「つくろう!エコ玩具」など。問い合わせは嬉野地域振興局地域住民課☎0598・48・3813へ。

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