

検索キーワード




2014年10月
〝青春林業エンターテイメント〟として3ケ月間のロングランを記録した映画「ウッジョブ!」のロケ地となった津市美杉町で、19日9時~16時、『木こり体験ツアー』が開催される。主催は神去村青年団。
雨天の場合は製材所などで木工体験と丸太切り体験を行う。荒天中止。
市民に林業や森林への関心を高めてもらうと共に、美杉町の地域振興の一助となるようにと企画されたもの。同青年団副団長の三浦妃己郎さん(47)ら林業のプロの指導のもと、同町上多気の山で樹齢75年・高さが35m近い杉の新月伐採を体験したり、ロケのこぼれ話を聞くこともできる。
「私が、映画撮影の際、出演者の染谷将太さん、伊藤英明さん、光石研さんに指導したハシゴ登りなど映画と同じような体験ができます」と三浦さん。
◆チェーンソーを使うため中学生以上が対象。
定員18名
◆内容は──▼9時=道の駅美杉に各自の車で集合▼9時15分=各自の車で出発▼9時半=作業現場入り口到着。トラックに乗り換え現場へ▼9時45分=ハシゴ登りとロープ上げの体験、映画のコスプレで記念撮影、チェーンソーの操作の説明▼11時45分=昼食(映画のロケ弁当)▼13時=チェーンソーの練習・丸太の玉切りの実技・プロが伐採を実演・参加者が伐採体験▼15時半=記念撮影・挨拶・土産配布▼15時40分=林道を下る。道中、映画で歌われた奥伊勢木挽唄を皆で歌う▼15時55分=現場入り口到着、自由解散
◆参加費=税込7千円
◆申し込みは美杉リゾート予約センター☎059・272・1155へ。
2014年10月16日 AM 4:55
12日、津まつりフェニックス会場で、津商工会議所青年部=中垣内良紀会長=主催の『YEG祭』が盛大に開催された。
テーマは「エコストリートフェニックス~地球環境にやさしいまつりをめざして!」。最大の特徴は、会場から出るゴミの再資源化に取り組むリサイクルステーションを設置していること。テント内で来場者が分別した缶・プラスチック・紙といったゴミを品目別に、リサイクルするという先進的な手法を取っている。今年は、モニターで環境学習の映像も流した。また、旭美容専門学校の協力によるフェイスペインティングなども好評だった。
60店以上の様々な店が並び、賑わう会場でステージのオープニングを飾ったのは、同青年部の和太鼓チーム・元気玉太鼓。今年は、三重県を代表する和太鼓奏者・水谷忍さんを擁する津・高虎太鼓とのコラボレーションも行われ、迫力の演奏で会場を沸かせた。
そのほか、ステージ上で特技を披露するパフォーマンス大会や、同青年部の会員企業から募った賞品が当たるビンゴ大会、キッズダンスやダンスフェスティバルと一日中、多彩な催しで盛り上がっていた。
2014年10月16日 AM 4:55
日本語とフランス語による朗読舞台「アンドレの翼」=作・青木裕子、監修・高樹のぶ子、翻訳・関口涼子、パトリック・オノレ=が10月27日(月)18時半~20時半(開場18時)、津駅北隣のアスト津4階アストホールで開かれる。10月17日の軽井沢公演を皮切りに11カ所で行われる全国公演の一環。主催=(一社)軽井沢朗読館、特別共催=笹川日仏財団、後援=在日フランス大使館、三重日仏協会、津市、松阪市、桑名市ほか。
78年前、フランス人冒険飛行家のアンドレ・ジャピーがパリ~東京間100時間の懸賞飛行に挑戦するも乱気流に巻き込まれ、佐賀県の背振山に墜落。その時に瀕死のアンドレを救ったのが背振の村人だった…。この史実に埋もれた人々たちの大人の友情の物語を、日仏両母国語によるカノンのような〝掛け合い朗読〟という斬新な手法で描き出す。
作者の青木さんは昨年秋、パリの日本文化会館とジャピーの故郷、ボークールで同作を公演し両国のリスナーから深い共感を得て大きな反響を呼んだ。台本は両国どちらの聞き手にも自然に理解されるように構成されており、フランス語と日本語が美しく響き合う。
朗読者は元NHKアナウンサーで軽井沢朗読館館長でもある青木裕子さんと、フランスの女優で演出家、教育者、プロ劇団主宰者のヴァンダ・べヌさん。
入場料は一般1000円、大学生以下500円。
チケットなどの問い合わせは三重日仏協会事務局の滝澤さん☎090・4867・1476。
2014年10月16日 AM 4:55