西アフリカで広がるエボラ出血熱について、WHO(世界保健機関)が10月25日、感染者が1万人を超えたと発表しました。
 流行の中心地であるリベリアとシエラレオネ、ギニアでは、感染拡大が深刻な状況が続き、特にリベリアとシエラレオネでは、国のほぼ全域に感染が広がっているとしています。
 不安に思っている方もあると思いますが、希望の光も見えてきました。
 なぜなら、富士フイルムグループの富山化学工業㈱が開発した抗インフルエンザウイルス薬「アビガン錠」が、エボラの治療に有効である可能性が出てきたからです。
 フランス政府機関より富士フイルムに、フランス人女性看護師の治療用としてアビガン錠の提供依頼がありました。
 その後、この女性は、抗インフルエンザウイルス薬「アビガン®錠200mg」と、ほかの未承認医薬品を併用する形で治療されて治癒し、10月4日に無事退院したと報道されました。
 日本で開発された薬がエボラ出血熱の増殖を抑える可能性があるということは、大変うれしいニュースです。
 致死率は70%から90%と言われていますが、自然治癒力で助かる人もいます。我々に今できることは、免疫力を高めておくことだと思います。