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首都圏在住の人にもっと津市に目を向けてもらおうと、津と江戸・東京の関係の深さを東京でアピール!
22日、日本橋の三重テラス2階で一般社団法人津市観光協会(小柴眞一会長)と津ガイドネット(西田久光会長)が、高虎公研究の第一人者、藤田達生三重大学教育学部長・教授の講演「江戸幕府と津藩祖藤堂高虎公」を軸に、「江戸・東京と津藩・久居藩ゆかりの地パネル展」「津市名所写真展」を開き、同時に市内ボランティアガイド団体のキャンペーン活動や津城復元募金も行う。
高虎公は豊臣秀吉没後、旧主豊臣秀長と親しかった徳川家康を次の天下人として諸大名に先駆け担ぎ、関ヶ原合戦では家康の参謀格として参戦、江戸開府にあたっては江戸城の大修築の縄張り設計を担当、大坂の陣では多大な犠牲を払い、また朝廷との公武一和に尽力し、家康・秀忠から最も信頼され、徳川260年の平和な時代の基礎を築いた影の立役者。藤田教授は高虎公の江戸幕府成立、統治や、その理念に果たした役割などを語る。
津ガイドネットでは、事前PRの中で「聴きたいけど東京までは行けない」という声を受け、インターネット動画配信の『ユーストリーム』を利用して講演を生中継することに。キーワードは『津ガイドネット』。中継時間は13時半~14時半。
パネル展・写真展は10時~16時。入場無料。講演会参加は予約制(定員50名。12日で満席)。問い合わせは津ガイドネット☎津246・9020へ。
2014年11月20日 AM 4:56