2014年11月

県民手帳WEB用 昨年に話題になった県民手帳が10年ぶりに復活。今月4日から発売された。
 県民手帳は、昨年は40県で発行されており、県民の郷土愛を刺激する「隠れたベストセラー」として注目された。発行は三重県印刷工業組合、監修は三重県戦略企画部統計課。
 三重県では05年版を最後に廃止されていたが、今回スケジュール機能に加えて「三重県をさらに好きになれる手帳」をコンセプトに三重県在住の県民、三重県出身、三重県に移住する人に向けて編集。全国単位での産業順位、現在の経済状況、生活環境など、統計情報に基づいた三重県の情報を知ることができる。
 また三重県で生活する人に向けた生活情報や豊かな資源の紹介、三重県で初めて住む人のための三重の方言や豆知識など、いち早く三重県に馴染んでもらう県民マニュアルとして活用できる。
 同工業組合は「三重県だからの楽しさ、県民に役立つコミュニケーションツールとして県民同士が話し合える情報アイテムとして、県民の生活に役立ち、さらには各地域が発展、活性化するきっかけになれば幸いです」と話す
 税込850円でスカイブルー、オレンジ、ブラウンの3色を用意。販売数に限りがあり売り切れも予想されるので早めの購入がおすすめ。同組合加盟印刷会社及び一部書店で取り扱い中。詳細は、同組合ホームページで確認(「三重県印刷工業組合」で検索)。

kyounan 津市阿漕町津興の津市橋南市民センターで1日~3日、毎年恒例の文化祭が催された。主催は津市橋南市民センター運営委員会(長谷川之快会長)。
 同センター利用者や育生・修成地区の住民が文化活動を通じ交流することなどが目的。作品展示や囲碁大会、演芸大会が行われた。
 作品展示では、幅広い世代の180名が、書道や押し花など計350点の作品を出品。来場者は、丁寧に制作された力作を見て感嘆の声をあげていた。
 津市藤方の小牧一三さん(76)は、木や石などを使い、出身地である津市美杉町の棚田の風景を表現した作品を出品。また育生幼稚園の園児が、小牧さんらの指導で制作した木工作品も展示された。小牧さんは、「作品を見た人から、発想が面白いと言ってもらいました。こういう田んぼを残してほしい」と話した。
 このほか、1日の囲碁大会には27名が参加。3日の演芸大会では、同センター利用者がカラオケや詩吟などを披露した。

 思いがけない失敗をしてひどく落ち込むことになった。
 私は里芋を煮ていた。シンクに散乱する皮を片づけつつ、火にかけた鍋を横目で見て味付けをと思った。鍋に一匙の砂糖を投入したとたんに、先に砂糖を入れたことに気がついた。砂糖が倍量。
 入れたことを忘れて再度入れてしまうなんて。毎日の料理に慣れすぎて、考えずに動いたのだろうか。寝ていたわけでもあるまいし、二度も入れるなんて。思考は堂々巡りをするばかり。自分の行動が信じられない。
 そういう時は、笑い飛ばすに限る。こんな失敗をしたと友人に吹聴し、一緒に笑うのだ。そして「あるある、私にも」と言ってもらえば、少しばかり慰めとなるだろう。
 コピーライターの糸井重里のサイトに「言いまつがい」というコーナーがある。言い間違いや、やり損いの投稿ページである。
 そこに出てくる他人の失敗は面白い。罪のない小さな失敗を読むと、砂糖倍量など何でもないと思える。甘過ぎる里芋もそれなりにおいしいし。
 三つのコンロに三つの鍋をかけながら、料理の出来上がりを同じにする。同時に魚も焼きあがり、シンクもきれいに片づいている。
 何の苦もなくできていたことが、近頃少しもたつく。それにしても砂糖倍量なんて。当分立ち直れそうにない。  (舞)

[ 20 / 24 ページ ]« First...10...1819202122...Last »